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【NHKマイルC・最終追い(2)】「前走回避の影響なし」ジャスタウェイ など

前走のアーリントンCで待望の重賞初制覇となったジャスタウェイ。予定していたニュージーランドTは感冒のため回避となったが、追い切り再開後は順調に気配を上げてきている。4月25日はオープン古馬と併せられ、きっちり先着。2日の最終追い切りは栗東坂路で僚馬のゴールデンムーン(3歳オープン)を1馬身追走し、シャープな脚捌きから半馬身の先着を果たした。時計は4F54秒8-1F12秒9(G前追う)。「先週負荷をかけたので、今日は終いだけ気合いをつけた。(NZT回避の)影響は感じない。この馬の決め手を活かしてやりたいね」と、調教の手綱をとった福永騎手は好感触を伝えてくれた。 ブライトラインはファルコンS勝ちの後、ニュージーランドTで3着。折り合い面に課題がある馬だけに、GIの速い流れはむしろ前進材料となり得る。調整も順調だ。最終追いは2週続けてとなる安藤騎手の手綱に導かれ、栗東ウッドで3頭併せ。スティンガー(3歳未勝利)に先着、アイファーコラソン(4歳500万下)には半馬身遅れのフィニッシュとなったがアイファーが2秒近く先行していたことを考えれば懸念視は不要だろう。6F84秒6-1F13秒1(強め)とタイムは余力を残しながら上々のものが出ている。「前半掛かり気味になったが、終いは止まっていない。いい状態だね。3コーナーまで落ち着いて走ってくれれば、脚は使えるはず。中間から着用している覆面(メンコ)にも期待」と、安藤騎手 前走チューリップ賞をジョワドヴィーヴル、ジェンティルドンナらを相手に快勝したハナズゴール。桜花賞でも有力候補と目されていたが、滞在していた栗東での最終追い切り後に右後肢蹄球を痛め無念の回避に終わっている。目標をいったんここに切り替え、美浦に戻ってからの調整は順調だ。最終的な出否は2日の追い切りの結果によって判断されることになっていたが、美浦坂路で4F51秒2-1F13秒0(馬なり)の好タイムをマーク。午後に獣医のチェックを受け、陣営は出走へゴーサインを出した。「思ったより時計は速かったが、いい動きだった。ツメの回復具合が心配だったが、問題ないということで出走を決めました」と、加藤和師。 ★【NHKマイルC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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