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【NHKマイルC・最終追い(1)】カレンブラックヒルはさらに上向く など

ここまで3戦3勝。まだ底を見せていないカレンブラックヒルが4連勝で3歳マイル王の座に君臨するか。2日の最終追い切りは秋山騎手を背に、栗東ウッドコースでメトロファルコン、サンライズマハティ(ともに3歳未勝利)を大きく追走。直線の攻防では、鞍上のゴーサインへすぐに反応し、抜群に切れてそれぞれに1馬身の先着でゴールした。タイムは6F81秒0-1F12秒5(強め)。動きは迫力満点で、毛ヅヤもピカピカ。状態はさらに上向いている印象だ。「動きはいつも通り。いい動きだったね」と主戦はニッコリ。「レースが近づいていることを感じているみたいで、競馬モードに入った感じ。大きな心配がない馬ですし、いい結果を残したいです」と大きく意気込んだ。 3連勝で2歳王者に輝いたアルフレードだったが、前走のスプリングSでは12着に大敗。前走の悪夢を振り払うべく、大得意のマイル戦でその力を誇示したい。今年初戦のダメージは少なく、中間は入念な乗り込みを消化。2日は美浦坂路で4F51秒7-1F11秒9(馬なり)を計時し、目標のエキナシア(4歳1000万下)と同入を果たしている。終いの脚は鋭く、フォームもダイナミック。大きな上積みを予感させる最終デモとなった。「少し予定より速くなりましたが、無理したわけではありません。いい感じに仕上がりました」と管理する手塚師。「左回りの方がスムーズなので、東京は合うと思います。1600mでは負けていませんし、ここで2歳時の輝きを取り戻して欲しいですね」とトレーナーは巻き返しを誓った。 前走の毎日杯ではヒストリカルの末脚に屈したマウントシャスタ。しかし、ダービー馬候補と互角に渡り合えたということを考えれば、ここでの戴冠があっていい。中間は栗東坂路で再三追われ、2日は岩田騎手を背に4F53秒2-1F12秒2(一杯)をマーク。先行したインバルコ(6歳オープン)をあっさりとらえ、3馬身千切る圧巻のリハーサルを披露している。デキは急上昇で良くなっている印象だ。「今週は反応を確かめる程度でしたが、落ち着いていましたし、体全体を使って走れていた。GIに自信を持って臨めます」と岩田騎手は好感触を掴んだ様子。すると管理する池江師も「前走以上のデキ。良馬場ならもっと弾けるはず」と、堂々と大舞台に送り出す構えだ。 ★【NHKマイルC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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