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【京都新聞杯・最終追い(1)】ベールドインパクト GIの疲れは感じられず など

オープン特別のすみれSで2勝目を挙げたのち、皐月賞へ進出したベールドインパクトは0秒8差の7着。勝ち負けには加わることはできなかったものの重賞初挑戦がGI、それも自身初の関東への遠征でこれだけやれたのは地力がある証拠だろう。距離延長、そしてきさらぎ賞3着のある京都へコースが替わるのは好材料。ダービー切符は目前だ。中間はシャープな脚捌きを披露できており、GIで走った疲れはなさそうだ。2日、栗東ウッドでの最終追いは3頭併せの真ん中を進む形。時計のかかる時間帯で少し速いペースで行ったため、終いは一杯になったが、全体的な動きとしては悪くなかった。時計は6F82秒4-1F13秒2(一杯)。前走時のデキは維持できているだろう。 皐月賞では果敢にハナを奪い、ハイペースで飛ばしながらも勝ったゴールドシップに0秒8差8着と渋太さを見せたメイショウカドマツ。再度自分の形に持ち込んで、ダービー進出に足る賞金を加算したい。中間は坂路調整でスタミナをつけ、今日2日は栗東ウッドで最終仕上げ。前半少し行きたがる素振りを見せていたが、すぐに折り合う。直線追われてからの反応も上々、年長馬の追撃を振り切って先着を果たした。激戦の疲れを感じさせない動きで、馬体の張りも抜群。力を発揮できそう。 兄にトーセンジョーダンの素質馬トーセンホマレボシは、前走で待望の2勝目を挙げた。それも苦手な道悪のなかでのものだけに、収穫の大きな一戦だったと言えよう。2日の最終追いでは3頭併せの最内で追われた。跳びが大きいのでスピード感はないが、仕掛けられてからの反応も良く、終いまでしっかりとした脚さばきを見せ最先着。ただ、突き放せなかったあたりは不満も残る。 ★【京都新聞杯】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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