【鞍馬S】ヘニーハウンドが復権へ久々の勝利

6日、京都競馬場で行われた第11R・鞍馬S（OP、芝1200m）は、単勝5番人気ヘニーハウンド（牡4、栗東・矢作）が道中は後方2番手追走から、直線で最内を突いて鋭く伸び、先に抜け出したエーシンリジル（牡5、栗東・高野）を内からクビ差かわして久々の勝利を挙げた。勝ち時計は1分7秒1（良）、鞍上は川島信二騎手。 大方の予想どおりオーセロワ（セ6、栗東・安田）が果敢に飛ばし、2番手にテイクアベット（牡4、栗東・湯窪）、エーシンリジルが4番手に位置し、その後ろをアンシェルブルー（牝5、美浦・田中清）が続いた。ヘニーハウンドは後方2番手で脚をタメる。 オーセロアが速いペースで飛ばしたが、直線を向くとテイクアベットに捕まる。さらに、最内枠から外に持ち出したエーシンリジルが伸び、その外からアンシェルブルー。3頭の争いになるかと思われた。 しかし、その刹那。最内をすくってヘニーハウンドが鋭く伸び、エーシンリジルをクビ差かわしてゴールイン。この日2勝を挙げ好調だった川島騎手に導かれ、11年ファルコンS以来、約1年2カ月ぶりの勝利を挙げた。 2着争いはエーシンリジルがクビ差制し、テイクアベットが3着。3番人気オーセロワは7着、4番人気アンシェルブルーは4着に敗れている。配当は単勝800円、馬連1,750円、馬単3,570円、3連複3,410円、3連単21,230円。勝ったヘニーハウンドは父Henny Hughes、母Beautiful Moment（母父Crusader Sword）という血統の外国産馬。 ※詳しいレース結果はコチラ ★デビュー2連勝で重賞制覇 【ファルコンS】ヘニーハウンドが力強く抜け出し重賞V ★矢作厩舎の公式ブログは必見 「よく稼ぎ、よく遊べ！」はコチラ（外部サイト）

Tweet

シェア