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【新潟大賞典】内からスルスルとヒットザターゲット これが重賞初制覇

6日、新潟競馬場で行われた第34回新潟大賞典(GIII、芝2000m)は、単勝9.7倍の5番人気に支持されたヒットザターゲット(牡4、栗東・加藤敬)がラチ沿いをスルスルと伸び勝利。前走のオープン特別に続く連勝で、初重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分59秒0(稍重)、鞍上は古川吉洋騎手。 先手を奪ったのは大方の予想通りアグネスワルツ(牝5、栗東・宮本)。それにダンツホウテイ(牡7、栗東・本田)やマイネルスターリー(牡7、栗東・加用)が続き、1番人気のダノンバラード(牡4、栗東・池江)と3番人気のトーセンラー(牡4、栗東・藤原英)、ヒットザターゲットは揃って中団待機。2番人気のスマートギア(牡7、栗東・佐山)は後ろから数えて3番目の13番手からレースを進めた。 アグネスワルツが作ったペースは前半1000m通過が59秒0。スローでレースは流れ、道中は大きな隊列の変化もなく、直線の追い比べへ。前半に楽をしたぶん先行集団の脚色は衰えず、後方勢はなかなか差を詰められない。しかし、その中でも内ラチ沿いに進路をとったヒットザターゲットだけがジワジワと差を縮め、残り200mで先頭に立つ。さらにそこから鞍上の右ステッキに応えるように一完歩ずつリードを広げ、最後は2着馬に2馬身差つける快勝劇となった。 横一線に広がった2着争いはダンツホウテイが渋太さを見せて制し、ハナ差の3着は後方から脚を伸ばしたメイショウカンパク(牡5、栗東・荒川)が入線。ダノンバラードは4着、スマートギアとトーセンラーは揃って掲示板を外している。 配当は単勝1,080円、馬連1,290円、馬単3,570円、3連複11,220円、3連単65,110円。勝ったヒットザターゲットは父キングカメハメハ、母ラティール(タマモクロス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走もラチ沿いを鋭伸 【福島民報杯】ヒットザターゲットが内から鋭く抜け出し初オープン勝ち
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