おしらせ
【矢車賞】アロマティコが2馬身半差の快勝
6日、京都競馬場で行われた第9R・矢車賞(3歳500万下・牝、芝2000m)は、単勝3.3倍の2番人気に支持されたアロマティコ(牝3、栗東・佐々木)が、道中は後方待機から直線で鋭く伸び、後続に2馬身半差をつけ快勝した。勝ち時計は1分59秒3(良)、鞍上は佐藤哲三騎手。 9頭立ての少頭数で争われたこのレース。大方の予想どおりフレイムコード(牝3、栗東・谷)が注文をつけてハナに立った。2番手にニーレンベルギア(牝3、栗東・西園)が位置し、3番手にグインネヴィア(牝3、栗東・鮫島)。アロマティコは後ろから3頭目に控え、後ろから2頭目で1番人気タガノミュルザンヌ(牝3、栗東・松田博)が脚をタメた。 3コーナー過ぎで、アロマティコが徐々に進出。一方でタガノミュルザンヌは後方3番手のままで4コーナーを回り、人気2頭は異なる戦法をとったが、ここで明暗が分かれたともいっていい。 直線半ばで逃げるフレイムコードを余裕を持ってかわしたアロマティコが、後続をぐんぐん突き放していく。残り100mでセーフティリード。最後は流す余裕を見せ快勝した。一方、2着争いは接戦に。懸命に差を詰めたダガノミュルザンヌだったが、フレイムコードに3/4馬身及ばず3着に敗れた。2着が逃げたフレイムコード。なおニーレンベルギアは5着に敗れている。 配当は単勝330円、馬連810円、馬単1,460円、3連複700円、3連単4,410円という堅い決着。勝ったアロマティコは父キングカメハメハ、母ナスカ(母父サンデーサイレンス)という血統で、これが待望の2勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走4着からの巻き返し! 【忘れな草賞】キャトルフィーユがオークスに名乗り出る
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