おしらせ
【プリンシパルS】今年最後のダービートライアル覇者はスピルバーグ
5日、東京競馬場で行われた第11R・プリンシパルS(OP、芝2000m)は、単勝1.7倍の圧倒的な1番人気に支持されたスピルバーグ(牡3、美浦・藤沢和)が、道中は後方待機から直線で大外を伸び、後続に1馬身3/4差をつけ快勝。惜敗が続いたが、今年最後のダービートライアルを制し、たった1枚の本番へのチケットを手にした。勝ち時計は2分0秒9(良)、鞍上は内田博幸騎手。 ニンジャ(牡3、栗東・宮)が注文をつけてハナへ。アルキメデス(牡3、栗東・藤原英)、クリールカイザー(牡3、美浦・相沢)といった人気勢も好位につけたが、2番人気エアソミュール(牡3、栗東・角居)は10番手あたり、スピルバーグはさらに後ろの後方3番手で悠々と構えた。 3コーナー過ぎで、やや掛かり気味にフジマサエンペラー(牡3、美浦・菊川)、エアソミュールが進出を開始。スピルバーグは4コーナー手前から動き始め、直線では大外に持ち出した。 逃げるニンジャ。懸命に内ラチ沿いを粘るが、それをアルキメデスがとらえて先頭に。しかし、大外から内に切れ込みながら伸びてきたスピルバーグが、残り200mでアルキメデスを抜き去ると、あとは独壇場。最後は流す余裕も見せながら、後続に1馬身3/4差をつけ快勝した。 2着は粘り込みをはかるアルキメデスを、最内からローレルブレット(牡3、栗東・今野)がクビ差とらえて入線。アルキメデスが3着。なお2番人気エアソミュールは13着に敗れている。 配当は単勝170円、馬連1,660円、馬単2,260円、3連複4,080円、3連単14,280円。勝ったスピルバーグは父ディープインパクト、母プリンセスオリビア(母父Lycius)という血統で、全兄に11年きさらぎ賞の勝ち馬トーセンラーがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★新馬戦以来待望の2勝目! 【メイクデビュー東京】スピルバーグが前評判通りの強さを見せて新馬勝ち
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