おしらせ
【京都新聞杯】良血馬・トーセンホマレボシがレコード勝ち
5日、京都競馬場で行われた3歳重賞・第60回京都新聞杯(GII、芝2200m)は、クレイグ・ウィリアムズ騎手騎乗で単勝10.8倍の5番人気に支持されたトーセンホマレボシ(牡3、栗東・池江)が道中は逃げ馬の直後を追走し直線で抜け出すと、そのまま後続の追撃を凌ぎ切って快勝した。勝ち時計は、95年宝塚記念でダンツシアトルがマークした2分10秒2を17年ぶりに塗り替える、2分10秒0(良)のレコードタイム。 大きな出遅れもなく揃ったスタートが切られたレースは、皐月賞でも果敢に逃げた3番人気のメイショウカドマツ(牡3、栗東・藤岡健)が先手を奪い、直後をトーセンホマレボシが追走。1、2番人気のエキストラエンド(牡3、栗東・角居)、ベールドインパクト(牡3、栗東・大久保龍)は揃って中団やや後ろで待機し、4番人気のアドマイヤバラード(牡3、栗東・友道)は人気2頭の前につける形となった。 ペースを握ったメイショウカドマツが前半1000m58秒0で飛ばすが、前がなかなか止まらない高速馬場を意識した各馬も、マイペースでの逃げを許さず追走。直線入口では2番手から強気にトーセンホマレボシが抜け出すと、そのまま後続を引き離して快勝を収めた。2馬身半差の2着には2番人気のベールドインパクトが押し上げ、さらに3/4馬身差の3着には1番人気のエキストラエンドが入線。逃げたメイショウカドマツは5着、アドマイヤバラードは7着となった。 配当は単勝1,080円、馬連2,380円、馬単5,910円、3連複2,340円、3連単21,000円。勝ったトーセンホマレボシは父ディープインパクト、母エヴリウィスパー(母父ノーザンテースト)という血統で、半兄には昨年の天皇賞・秋をレコード勝ちしたトーセンジョーダン、芝・ダートで計5勝を挙げたダークメッセージなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★大寒桜賞に続く連勝で堂々とダービーへ 【大寒桜賞】トーセンジョーダンの弟・トーセンホマレボシがオープン入り ★オープン勝ち+重賞2着でダービーへの出走が叶いそう 【すみれS】長い審議の末 ベールドインパクトが1着に
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