おしらせ
【WIN5(5) 東京11R/NHKマイルC】様々な路線から有力馬が集結し混戦模様
6日、WIN5対象レースの5鞍目として行われるのが、3歳マイル王決定戦、東京11R・第17回NHKマイルC(GI、芝1600m)だ。昨秋の朝日杯FSを制したアルフレードを筆頭に、3戦無敗でニュージーランドTを制したカレンブラックヒル、アーリントンCを制したジャスタウェイ、チューリップ賞を制したハナズゴールなど、様々な路線から有力馬が集結した注目GIの展望をお届けしたい。なお、発走時刻は15時40分の予定となっている。 大混戦の中でも底を見せていないという点では、3戦3勝のカレンブラックヒルを1番手に挙げるべきか。前走のニュージーランドTは、前半4F45秒6→後半4F47秒6という前がかりの展開を好位で追走し、直線で堂々と抜け出して2馬身半差の快勝。東京コースこそ初めてになるが、関東圏への長距離輸送を問題なくこなせたのは大きく、4連勝で一気に頂点に立つだけの可能性を秘めている。 そしてもう一頭、ニュージーランドT組から3着のブライトラインにも注目したい。そのニュージーランドTは、道中後方待機から直線で馬群の間を縫うように上がっての3着。小回りコースで脚を余す形となったのは明白で、直線の長い東京コースに替わればカレンブラックヒルとの差も詰まりそう。展開ひとつで逆転の可能性までありそうだ。 末脚が活きる展開になれば、アーリントンCを後方2番手からメンバー最速の上がり3F34秒2で差し切ったジャスタウェイにもチャンスが出てきそう。1800mの2戦は末が甘くなり4着止まりだったもののマイル戦での末脚は堅実で、2歳夏の新潟2歳Sでは上がり3F32秒6という破格の時計も記録している。追い込み決着なら、確実に上位争いに加わってくるのではないか。 馬場が回復すれば、デビューから3連勝で2歳王者となったアルフレードの巻き返しもあるかもしれない。今年の始動戦となったスプリングSで12着に敗れデビューからの連勝はストップしたものの、敗因は重馬場とハッキリしている。今も降り続く雨の状況が気になるところだが、良馬場なら本来の力を発揮してくれそうだ。 そして最後にもう一頭、チューリップ賞を快勝しているハナズゴールを押さえておきたい。桜花賞への出走を取り止めた影響は気になるところだが、チューリップ賞で後の桜花賞馬を3馬身ほど退けたのは紛れもない事実。100%の力を発揮するようなら、並居る牡馬を一蹴することもあるだろう。 ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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