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【WIN5(3) 新潟11R/新潟大賞典】そろそろ順番 素質馬ダノンバラードが中心か

2歳時のラジオNIKKEI杯以来勝ち星のないダノンバラード。ここはそろそろ順番か。

6日、WIN5対象レースの3鞍目として行われるのが新潟11R・ハンデ重賞の新潟大賞典(GIII、芝2000m)だ。発走時刻は15時20分の予定となっている。 昨年の皐月賞で3着の実績を誇るのがダノンバラード。昨秋の復帰後はワンパンチ足りない走りが続いてはいるが、末脚の安定感は強調できる。持ち味の末脚がもっとも活きそうな新潟なら、そろそろ順番が回ってきていい。放牧からの帰厩後は急ピッチで乗り込まれており、1週前、最終追いと続けてオープン馬ゴールスキーと実戦並みのスパーを消化し先着。やれる態勢は整っているだろう。 小倉大賞典で2着、中日新聞杯で優勝とここ2走ローカル重賞で好走しているスマートギアも当然勝ち負け争いに加わってくるはず。新潟コースは【0.1.0.1】で、着外も10年の新潟記念で勝ち馬に0秒1差の6着。適性は問題ない。ひと息入っているが中間は緩めることなくじっくり乗り込まれており、最終追いでは余力を残し好タイムをマーク。高いレベルで好調を維持できている。 準オープン勝ち直後に挑んだ中日新聞杯でメンバー最速の上がり脚を駆使して4着。続く前走福島民報杯でオープン級初勝利を掴んだヒットザターゲットは、いよいよ本格化を果たしてきた印象だ。斤量は据え置きの56キロに収まっており、直線の長い新潟に替わればメンバー強化の一戦でも勝ち負けできそうだ。上述の実績馬勢がそれぞれひと息入っているだけに、使われている勢いがあるのも強み。最終追いではしっかり攻め込まれており、順調さは疑いようがない。 前走は道悪馬場に脚を取られ力を発揮できなかったトーセンラー。新潟コースは初となるが、得意の京都コースのように終いの瞬発力を活かせる舞台ならばマイナス材料にはならないだろう。ハンデ57キロはいささか見込まれた印象もあるが、素質馬がここであっさり復活Vという可能性は考えておきたい。輸送を控えているため1週前にビシッと追われたのが実質の本追い切り。しっかり先着を果たしており、態勢は十分。 昨年の覇者セイクリッドバレーもエントリー。ただ一昨年は中山記念→ダービー卿CT→新潟大賞典(2着)、昨年は白富士S→大阪城S→新潟大賞典(優勝)というローテだったのに対し今回は白富士S後、3カ月ぶりのレースとなる。割引は必要だろう。斤量も過去2年の56キロからプラス1キロの57キロで、ここは嫌ってみたいところだ。対し、トップハンデ58キロではあるが57.5キロを背負い同じ新潟芝2000mの新潟記念勝ちのあるナリタクリスタルは押さえておきたい1頭。前走は振るわなかったが、スタートで躓き流れに乗れなかったもの。開幕週の好コンディション、差し馬が揃ったメンバー構成と有利な材料は揃っている。攻め気配も抜群だ。 アグネスワルツの前走は同型に絡まれ、ハイペースの逃げになりながらも押し切ってしまった圧巻の内容。ここが昇級初戦だが、大駆けには注意を払いたい。休み明けを2回使われ、気配はさらに上昇一途だ。54キロも魅力。 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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