おしらせ
【WIN5(2) 東京10R/ブリリアントS】準オープンを圧勝の昇級2頭が即通用か
6日、WIN5対象レースの2鞍目として行われるのが、ダートのオープン特別、東京10R・ブリリアントS(OP、ダ2100m)だ。オープン馬14頭に、準オープンを勝って昇級初戦となる2頭を加えた計16頭が参戦するハンデ戦。ここで結果を残せば、2週間後に行われる東海Sや交流GI・帝王賞への挑戦も見えてくる大事な一戦の展望をお届けしたい。なお、発走時刻は15時の予定となっている。 オープン馬にこれといった強力な馬がいないだけに、準オープンの甲南Sを8馬身差で圧勝してきたオースミイレブンの力が、昇級初戦でもいきなり通用しそう。阪神・ダート1800mで1分50秒7という前走の走破タイムも優秀で、東京・ダート2100mも2走前に経験しており問題なし。すんなり自分のペースで先行できれば、再び圧勝のシーンを見せる可能性までありそうだ。 2走前に半年の休養明けながら1000万下を8馬身差で圧勝し、前走の梅田Sも4馬身差で危なげなく突破してきたスマートタイタンも、オープンクラスでいきなり通用しそう。大きな故障の影響で4、5歳時をほぼ棒に振る形となってしまったが、6歳に入ってからの充実度は目を見張るものがある。一気の3連勝でオープンクラスも突破できるかもしれない。 オープン組で注目は、昨年のこのレースでワン・ツーを決めているキクノアポロとタマモクリエイトか。ともに昨年よりハンデが1キロ増となるが、いずれも前走のオープン特別で3着に好走しており、調子落ちはない。相手のレベルも昨年とさほど変わらない印象を受けるだけに、再びワン・ツーを決めても不思議ではない。 最後に挙げておきたいのは、昨夏に交流GI・ジャパンダートダービーを制すも、その後は骨折の影響で10カ月の休養を余儀なくされていたグレープブランデー。中間の調整を見る限り休養明けの影響はないように見えるが、実戦に行ってどれほど力を発揮できるかは未知数。デビュー以来パーフェクト連対を継続しており、底を見せていない強味でどこまで走れるのか注目だ。 ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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