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【東海S】有力馬1週前追い切りレポート

アンタレスSを快勝したゴルトブリッツ。目下、充実一途だ。

19日、京都競馬場のメインレースとして行われるのが第29回東海S(GII、ダ1900m)だ。このレースへ出走を予定している有力馬たちの、1週前追い切りの模様をレポート! ゴルトブリッツ 休養明けの前々走仁川S、続く前走アンタレスSと連勝。充実一途だ。前走後は厩舎に置かれ、じっくりと調整されているがキビキビした動きを見せており、一連の勢いを持続している。12日、栗東坂路でブントバンコ(4歳1000万下)とハードな併せ馬を消化。ゴール前での追い比べを制し、きっちりアタマ差先着を果たしている。入念な乗り込みのおかげで馬体はすっきりと見せているし、申し分のないデキだろう。 ワンダーアキュート 昨年の覇者。それ以降勝ち星には恵まれていないがその間GIで2着、2着、3着と好走を続けており、地力はいっそう強化された印象さえある。前走ダイオライト記念が4着と案外だったが長距離輸送を考慮された手緩い仕上げで、単純に距離も合わなかったもの。立て直され、関西圏のレースなら当然勝ち負け。10日は和田騎手が跨り、栗東ウッドで当週に出走を控えた僚馬と併せ馬となったが、先行リードを更に広げ0秒4突き放す上々の内容だった。やや太め残りが気になるが、今週しっかりやれば万全の仕上がりになってくるだろう。 ニホンピロアワーズ 2走前の名古屋大賞典が圧巻の6馬身差勝ち。前走は5着に終わったが斤量58キロにくわえ、早めに抜け出したところで気の悪さが出たのが原因で、力負けではなかった。そろそろ中央の重賞制覇があってもいい頃だ。10日、栗東ウッドコースで単走となったが、終いステッキが数発入る猛ゲキにしっかり応え、6F84秒7-3F37秒9-1F11秒2 (一杯)と抜群の切れ味を見せた。一連の好調はしっかりキープ。 ヒラボクキング 1月、京都ダート1800mの平安Sでエスポワールシチーを撃破。以降、爪の不安で出走が延び延びになっていたがここ数週の攻めを見る限り、ようやく復帰の態勢が整ってきたようだ。2日はスマートシルエット(5歳1600万下)を脚色優勢で可愛がり、10日は栗東坂路でチュウワプリンス(6歳1600万下)とのハードな併せ馬で同入、4F53秒9-1F12秒1(一杯)をマークした。13日にもダノンシャーク(4歳オープン)と互角の動き。いきなりやれそう。 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【東海S】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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