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【栗東S】良血馬ファリダットが約3年半ぶりの美酒

13日、京都競馬場で行われた第11R・栗東S(OP、ダ1400m)は、4番人気ファリダット(牡7、栗東・松元)が、後方追走から直線半ばで先頭に立ち、そのまま後続を振り切って優勝した。勝ち時計は1分23秒1(良)、鞍上は佐藤哲三騎手。 クリスタルボーイ(牡5、美浦・斎藤誠)、シゲルソウサイ(牡4、栗東・湯窪)の2頭が速いラップを刻み、その後ろの3番手にトウショウカズン(牡5、栗東・領家)が控え、4番手に3番人気インオラリオ。58.5キロのトップハンデナムラタイタン(牡6、栗東・大橋)はちょうど中団からの競馬となった。 3?4コーナー中間、ハンデが堪えたのか、ナムラタイタンの鞍上・太宰騎手の手が激しく動き出す。それでも、渋太く脚を伸ばし最後の直線コースを向いた。逃げた2頭は苦しくなり、直線入口でトウショウカズンが先頭に躍り出る。それを追って、ナムラタイタンも差を詰めるが、さらに大外からファリダットが鋭伸。 最後はまとめて、トウショウカズンらをかわし去り、あとは独壇場に。結局、後続に1馬身3/4差をつけ、ファリダットが08年10月の道頓堀S以来、約3年半ぶりの勝利を飾った。なお2着トウショウカズンから1馬身半差の3着に1番人気ナムラタイタンが入線。3番人気インオラリオは6着に敗れている。 配当は単勝760円、馬連1,650円、馬単3,850円、3連複1,770円、3連単14,480円。勝ったファリダットは父Kingmambo、母はBelieve (母父Sunday Silence)という良血馬。低迷が続いていたが、ダートに転じて活路を見出した。 ※詳しいレース結果はコチラ ★GIで3着に入ったことも! 【安田記念】(2009年)ウオッカ強い! 牝馬初の獲得賞金10億円超え!
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