【東海S】ソリタリーキングが嬉しい重賞初勝利！

19日、京都競馬場で行われた東海S（GII、ダ1900m）は、4番人気ソリタリーキング（牡5、栗東・石坂）が、好位追走からゴール前で鋭く先行勢を差し切り優勝した。勝ち時計は1分56秒4（良）、鞍上は浜中俊騎手。 アイファーソング（牡4、栗東・坪）が注文通りの逃げをうち、バーディバーディ（牡5、栗東・池江）、ヒラボクキング（牡5、栗東・領家）が2、3番手に控える。4番手に3番人気ニホンピロアワーズ（牡5、栗東・大橋）、差のない5番手でソリタリーキング、1番人気ワンダーアキュート（牡6、栗東・佐藤正）はちょうど中団からの競馬に。 直線に入るとニホンピロアワーズが力強く抜け出し、押し切る構えを見せる。しかしソリタリーキングが好位からジワジワと進出し、前を行くニホンピロを目標に追撃。結局ゴール直前で差し切ったソリタリーキングが先頭でゴールインを果たした。クビ差の2着がニホンピロアワーズ、中団から馬群を縫うように直線で脚を伸ばしてきた11番人気サイレントメロディ（牡5、美浦・国枝）が2着から3/4馬身の3着に流れ込んでいる。なお1番人気のワンダーアキュートは直線で伸びず、勝ち馬から0秒9差の10着に敗れた。 配当は単勝690円、馬連2,410円、馬単4,940円、3連複35,710円、3連単159,380円。勝ったソリタリーキングは父キングカメハメハ、母はスカーレットレディ (母父サンデーサイレンス)という血統で、兄にはヴァーミリアンやサカラートらがいる。これが嬉しい重賞初制覇となり、通算成績を18戦8勝とした。 ※詳しいレース結果はコチラ

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