【WIN5(1) 東京8R/青嵐賞】オリエンタルジェイの地力を信頼

27日、WIN5対象レースの1鞍目として行われるのが東京8Rの青嵐賞（4歳上1000万下、芝2400m）だ。発走時刻は14時10分の予定となっている。5鞍目の日本ダービーが10Rで行われるため、通常の週より早い時間のWIN5スタートなっているのでご注意いただきたい。 前走は5カ月ぶりの一戦だっただけにスタートで後手を踏んでしまったが、直線では馬群を割って伸び0秒2差の3着に健闘したのがオリエンタルジェイだ。叩かれての上積みを見込めば、ここは勝機だろう。東京芝2400m戦は現級で一度経験しており0秒7差の7着だが、そこで先着を許したのがタッチミーノット、ヤングアットハート、リバティバランスらのちのち上位クラスで力を発揮しているメンバーだった。地力上位を信頼したい。 前走、自身初となる2200m戦で2着に好走したクラレットジャグ。芝に転戦してからは切れ負けするシーンが続いていたが、距離延長してバテない強みが活きた格好だ。ここはさらに1ハロン延長。引き続き吉田隼騎手の手綱に導かれスタミナ勝負に出られれば、粘り込んでの先頭ゴールインがあっても。坂のあるコースに替わるのも前進材料と捉えていいだろう。 昇級初戦の前走で2着とスペースアークはさっそくクラスにメドの立つ走りを見せた。ひと息入っているが、2勝目を挙げた前々走も2カ月ぶりのレースで、リフレッシュしたほうが走れるタイプだろう。現級2戦目であっさり卒業のシーンは考えておきたい。 3カ月で5戦目というタイトなローテが応えたか、前走は序盤からモタモタしたまま惨敗を喫したフランドルシチー。ただ、前々走の東京芝2400m戦ではハーバーコマンド（菊花賞4着）に0秒3差の4着しており、走破タイムも2秒26秒0と優秀だった。東京コースは依然好コンディションを保っており、速い時計の決着なら勝機十分。2ヵ月半の休養でリフレッシュされているのもいい。 持ち時計は最上位。このクラスに上がってからも芝なら常に掲示板を外さない堅実さが光るカノンコードだが、ここは3カ月ぶり。乗り込みは入念だが、叩き良化型でここは嫌ってみたい。 ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 京都9R/東大路S】クラス2戦目でクラシカルノヴァ ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 東京9R/むらさき賞】自己条件ならレインボーダリア ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 京都10R/安土城S】ドリームvsエーシンの一騎打ち ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 東京10R/日本ダービー】皐月賞2着のワールドエース鉄板 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!

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