1990年皐月賞馬　ハクタイセイ死す

1990年皐月賞（GI）などに優勝したハクタイセイ（牡26）が本日29日、腸閉塞によって死んだことがJRAより発表された。

同馬は父ハイセイコー、母ダンサーライトという血統で1989年7月にデビュー。翌90年2月にきさらぎ賞を制して重賞初勝利を挙げると続く皐月賞では3番人気に推され、逃げたアイネスフウジンをクビ差捉えて勝利した。その後は故障のため長期休養に入ると、復活を期した1991年の安田記念の出走直前に屈腱炎が悪化、そのまま引退となった。引退後は種牡馬となり、2010年まで活躍。種牡馬引退後はけい養先で余生を過ごしていた。

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