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【京王杯2歳S】レコード勝ちモーリスが登場

関東ではこの世代初のGIIとなるのが京王杯2歳S。近年勝ち馬にはエイシンアポロン、グランプリボス、エーシントップらの名が並んでいるように、将来を占う上で重要な一戦だ。

既に2勝、うちオープン勝ちがあるアポロスターズが実績では頭ひとつ抜けている。その2勝はともに1200m戦であり1F延長がどうかだが、カンナSはスピードにまかせて押し切ったものでなく中山の短い直線で追われ差し切った濃い内容。直線の長い東京なら更に味が出そうだ。リフレッシュ放牧を挟んでここを目標にした調整は順調、10月30日の追い切りには勝浦騎手が騎乗し、古馬との併せ馬で先着を果たした。身のこなしが柔らかく、雰囲気は更に良くなっている。

1勝馬で注目したいのはモーリス、そしてルミニズム。モーリスは京都芝1400mでのデビュー戦をレコード勝ちして、前評判の高さに応えてみせた。やや太目に見えた仕上がりでこのパフォーマンスだっただけに、使われての上昇度を加味すればここが単なる通過点となる可能性まで。ルミニズムは東京芝1400mのデビュー戦で余力たっぷりに後続を突き放しての勝ち上がり。スローペースに渋った馬場の影響もあって初戦の走破時計こそ遅いが、騎乗した後藤騎手はセンスの高さを絶賛しており、極端な時計勝負にならなければ好走できそう。

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