おしらせ
ペルシアンナイト、ディアンドル、マイスタイルが現役引退
2017年のマイルCS(GI、芝1600m)などを制したペルシアンナイト(牡8、栗東・池江)、2021年の福島牝馬Sなどを制したディアンドル(牝6、栗東・奥村豊)、2019年の函館記念を制したマイスタイル(牡8、栗東・昆)がそれぞれ2月10日付で競走馬登録抹消、現役引退となることがJRAより発表された。ペルシアンナイトとマイスタイルは今後馬事公苑で乗馬に、ディアンドルは繁殖入りする。
ペルシアンナイトは2017年のアーリントンCで重賞を初制覇。続く皐月賞では2着と健闘した。同年秋からはマイル路線に転じ、古馬重賞2戦目だったマイルCSでGI勝ちを成し遂げた。以降マイルから中距離路線の重賞の常連として長く活躍。7歳シーズンの昨年も札幌記念で3着に入る好走があった。ラストランは昨年12月の有馬記念で、14着だった。
ディアンドルは芝短距離路線で早くから頭角を現し、2019年2月の3歳リステッド競走・マーガレットSを勝利すると、同年5月の葵Sで重賞を初制覇。その後勝利から遠ざかっていたが、中距離路線に転じ2021年の福島牝馬Sで2つ目の重賞タイトルを手にした。ラストランは先週2月6日の東京新聞杯で、11着だった。
マイスタイルは2017年弥生賞で主導権を握って2着に好走。続く皐月賞は逃げ不発で大敗に終わったが、日本ダービーでは逃げの手に出て勝ち馬レイデオロに0秒3差4着と健闘した。以降、中距離重賞で先行力を武器に活躍。2019年の函館記念で待望の重賞初勝利を挙げた。同年秋からは短距離路線を進み、スワンSで3着、マイルCSで4着などの好走もあった。ラストランは先々週1月30日のシルクロードSで、10着だった。
▽【ペルシアンナイト】
父ハービンジャー
母オリエントチャーム
母父サンデーサイレンス
通算36戦4勝
《重賞勝鞍》
2017年 マイルCS(GI)
2017年 アーリントンC(GIII)
▽【ディアンドル】
父ルーラーシップ
母グリューネワルト
母父スペシャルウィーク
通算21戦6勝
《重賞勝鞍》
2021年 福島牝馬S(GIII)
2019年 葵S(重賞)
▽【マイスタイル】
父ハーツクライ
母ファーストナイナー
母父フォーティナイナー
通算33戦5勝
《重賞勝鞍》
2019年 函館記念(GIII)
(Text:Nishimura)
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