おしらせ
【地方競馬】明日10日、大井競馬場で重賞・雲取賞 JBC2歳優駿2着のナッジ、鎌倉記念勝ちシルトプレ、BGJC勝ちシャルフジンなど13頭が参戦
2月10日、大井競馬場で重賞・雲取賞が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1200万円。3着までの馬に京浜盃の優先出走権、2着までの馬に羽田盃の優先出走権が付与される。
■大井11R・雲取賞(SIII、ダ1800m) 16時10分発走
1枠1番 マイブレイブ (牡3、船橋・川島一) 本田正
2枠2番 マイジュネス (牡3、船橋・山田信) 川島正
3枠3番 ナッジ (牡3、大井・佐野謙) 矢野貴
4枠4番 バイザウェイ (牡3、船橋・林正) 山口達
5枠5番 クロールキック (牡3、大井・栗田裕) 達城龍
6枠6番 クライオジェニック(牡3、大井・藤田輝) 安藤洋
6枠7番 ミスターブラスト (牡3、船橋・石井勝) 石崎駿
7枠8番 シルトプレ (牡3、船橋・米谷康) 本橋孝
7枠9番 ライアン (牡3、浦和・小久保) 的場文
8枠10番 シャルフジン (牡3、船橋・川島一) 御神本
8枠11番 グレイテストワーク(牡3、大井・藤田輝) 森泰斗
マイブレイブ(牡3、船橋・川島一)は、ホッカイドウ競馬でデビューし3戦目に後述するナッジ、プリサイスニードル(後に鎌倉記念で4着)と僅差の競馬を展開。その実力を思えば転入後4戦4連対の成績も納得だ。やや詰めが甘い面はあるものの、好枠からロスなく進められればチャンス十分。
ナッジ(牡3、大井・佐野謙)は、3連勝で昨年9月のサンライズCを制覇すると、続くJBC2歳優駿ではJRA勢相手に2着と高い能力を示してきた。前走の全日本2歳優駿では8着に敗れたが、スタートで出遅れ、道中はジリジリと位置取りを下げてしまいスムーズさを欠く競馬になったことが全て。南関東所属馬同士の戦いになれば反発が見込める。
クライオジェニック(牡3、大井・藤田輝)は、岩手競馬の重賞・不来方賞を勝ったコウギョウデジタルの仔で、昨年7月のデビュー戦で後続に2秒もの差をつけ勝利を飾ると、昨年12月末の2戦目も楽々と逃げ切って2連勝中。勝ち時計の1分43秒1は翌日の東京2歳優駿牝馬に0秒3劣るだけと上々だった。一気の相手強化となるここが試金石だが、無傷で制すようなら今年のクラシックの主役になれるかもしれない。
シルトプレ(牡3、船橋・米谷康)は、今回が転入初戦。ホッカイドウ競馬所属時は積極的に遠征を行い、昨年10月の鎌倉記念ではママママカロニの追い上げを振り切って重賞制覇。続く全日本2歳優駿ではスタート直後にライアンが内に寄れ、その余波で他馬に馬体をブツけられる大きな不利があったものの、3角から4角にかけて位置取りを上げると、そのまま最後まで渋太く脚を伸ばし5着に好走。1、2着馬からは離されたが、ここに駒を進めてきたライアン、ナッジに先着したことを思えば力は示せたか。今回は57キロの斤量を背負うが実績を考えれば仕方がないだろう。人気に応えて重賞2勝目を飾れるのか注目だ。
ライアン(牡3、浦和・小久保)は、3連勝で昨年10月の平和賞を制覇。マイブレイブ、ミゲルなどメンバーが揃っていただけに恵まれての勝利ではない。前走の全日本2歳優駿ではスタート後に大きく寄れ他馬に迷惑をかけてしまったが、最後はメンバー中3番目の上がりを駆使し7着にまで詰めたように力がある。今回は大井の帝王・的場文騎手と新コンビを結成するが、追わせるタイプだけに相性も良さそうだ。
シャルフジン(牡3、船橋・川島一)は、昨年7月のブリーダーズゴールドジュニアCの優勝馬。前走のJBC2歳優駿では5着に敗れてしまったが、オディロンに早めに被される展開が少なからず響いた様子。今回は前走時と同様に外枠からロスなく好位につけられるかがカギとなりそうだ。「これからの感じ」と陣営は慎重な姿勢も水曜の金盃を勝った御神本騎手と川島一厩舎の組み合わせだけに軽視は禁物と言える。
(Text:Ito)
【第4回 雲取賞(SIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】
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