おしらせ
【地方競馬】明日9日、大井競馬場で重賞・金盃 JRA重賞2勝トーセンスーリヤ、東京記念覇者フレッチャビアンカら13頭が参戦
2月9日、大井競馬場で重賞・金盃が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は2200万円。2着までの馬にダイオライト記念への優先出走権が付与される。
■大井11R・金盃(SII、ダ2600m) 16時10分発走
1枠1番 トーセンスーリヤ (牡7、大井・橋本馬) 山崎誠
2枠2番 メイショウマトイ (牡8、大井・宗形竹) 和田譲
3枠3番 フレッチャビアンカ(牡5、船橋・川島一) 御神本
4枠4番 サトノプライム (牡8、船橋・川島一) 張田昂
4枠5番 リンゾウチャネル (牡6、大井・荒山勝) 川島正
5枠6番 ハンメルフェスト (牡5、大井・吉井竜) 吉井章
5枠7番 ウラノメトリア (セ6、大井・渡邉和) 矢野貴
6枠8番 エメリミット (牡5、船橋・林正) 山口達
6枠9番 トーセンブル (牡7、船橋・山中尊) 本橋孝
7枠10番 セイカメテオポリス(牡4、大井・渡邉和) 本田正
7枠11番 サンビュート (セ5、大井・福田真) 森泰斗
8枠12番 オンザロックス (牡9、大井・高橋清) 岡村健
8枠13番 タイサイ (牡6、大井・福永敏) 石崎駿
トーセンスーリヤ(牡7、大井・橋本馬)は、2020年新潟大賞典、2021年函館記念の優勝馬で今回が注目の出戻り初戦。ローエングリン産駒のダート成績はイマイチではあるが、南関東競馬に力を入れるオーナーとしてはダートでもやれるだけの感触があっての移籍だろう。元々は大井競馬でデビューし、デビュー戦ではモジアナフレイバー相手に2着に駆けていた実績もある。久々のダートに対応できればチャンスはある。
フレッチャビアンカ(牡5、船橋・川島一)は、2020年の岩手競馬を盛り上げた一頭で、3冠初戦のダイヤモンドCこそ2着だったものの、東北優駿、不来方賞、ダービーグランプリを3連勝。2021年頭に南関東へ移籍すると、昨年9月の東京記念で接戦を制し南関東の重賞初制覇と勢いがある。今年初戦の報知オールスターCこそ崩れたが4カ月ぶりが響いたか。その後は順調に調整が進められ、叩き2戦目での前進が見込める。
サトノプライム(牡8、船橋・川島一)は、元中央所属馬で、中央時代は砂で5勝を挙げオープンに在籍。その後1年以上の長期休養を経て南関東に転入し、昨年8月の東京記念トライアル、10月の富士見オープンに勝つなど、2000mを超える距離で存在感を発揮している。前走は相手が悪かった印象だが、最内から最後まで脚を伸ばせていた内容は悪くない。距離経験を味方に重賞でも好走が期待できそうだ。
ウラノメトリア(セ6、大井・渡邉和)は、現在南関東で3連勝中のコズミックフォース、昨年7月のプラチナCを制したアンティノウスの弟。血統的に南関東の適性が高そうで、転入初戦の前走を圧勝できたのも血が成せる業か。その前走は4馬身差という着差のみならず、本番の金盃とそう変わらない2分49秒6の速い時計をマーク。それだけに一気の重賞制覇があっても全く驚けない。
セイカメテオポリス(牡4、大井・渡邉和)は、昨年9月の戸塚記念優勝馬。その後は堅実な競馬を続けダービーグランプリ3着、勝島王冠4着に好走。前走の報知オールスターCは離された4着だったが、前が残る特殊な展開だっただけに中団から詰めたことは評価できる。SI勝ちの実績を思えば56キロの斤量は有利。前が競る展開になれば食い込み以上がありそうだ。
(Text:Ito)
【第66回 金盃(SII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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