おしらせ
【地方競馬】明日8日、佐賀競馬場でダートグレード競走・佐賀記念 重賞連勝中のメイショウカズサが主役
2月8日、佐賀競馬場でダートグレード競走・佐賀記念が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は2300万円。
■佐賀8R・佐賀記念(JpnIII、ダ2000m) 17時00分発走
1枠1番 メイショウオオゼキ(セ12、愛知・今津博) 出水拓
2枠2番 アメリカンフェイス(牡5、美浦・戸田) 丹内
3枠3番 スマハマ (牡7、兵庫・玉垣光) 飛田愛
4枠4番 ランガディア (牡8、佐賀・北村欣) 魚住謙
5枠5番 マイネルキラメキ (牡7、愛知・今津博) 竹吉徹
6枠6番 ケイアイパープル (牡6、栗東・村山) 藤岡康
6枠7番 グレイトパール (牡9、佐賀・川田孝) 兒島真
7枠8番 ライトウォーリア (牡5、栗東・高野) 岩田望
7枠9番 ギベオン (牡7、栗東・藤原英) 西村淳
8枠10番 ウノピアットブリオ(セ8、佐賀・手島勝) 田中純
8枠11番 メイショウカズサ (牡5、栗東・安達) 川田
メイショウカズサ(牡5、栗東・安達)は白山大賞典→浦和記念とダートグレード競走を連勝中。昨年7月のプロキオンSも制しており、重賞3勝の実績はこのメンバーでは最上位だ。白山大賞典ではその後JBCクラシックを制したミューチャリーに3馬身差をつけ圧勝。打点の高さだけ見れば現役屈指のものがある。課題は気分屋を絵に描いたようなその気性。浦和記念後の川田騎手から出た「今日は機嫌が悪くて道中もやる気がなかった」というコメントが物語るようにどうにも気分屋な印象は拭えない。それでも浦和記念を勝ち切ったように地力は相当なもの。引き続き川田騎手が手綱を取るのは心強いうえ、地元出身の鞍上にとって佐賀記念は気合いが入る一戦だろう。力を出し切ればここでも首位候補筆頭だ。
ギベオン(牡7、栗東・藤原英)は昨年の金鯱賞で三冠牝馬デアリングタクトを下す大金星。ただその後は苦しいレースが続いており、今回はダートに矛先を向けた。重馬場で行われた金鯱賞を勝っていることからパワーや馬力という点では心配無用だろう。母コンテスティッドは米GIエイコーンSとテストSを制した砂の名牝でダート適性を秘めていても驚けない血統背景だ。実績馬は新境地を切り拓くことができるか。
ケイアイパープル(牡6、栗東・村山) は前走の名古屋グランプリで2着。勝ったヴェルテックスは先週の川崎記念で3着と好走しており少々相手が悪かったか。父パイロ、母父シーキングザゴールドという血統から距離が短くなるのは歓迎できる。4走前の阿蘇Sではメイショウカズサを下して優勝しており当然侮れない1頭だ。
ライトウォーリア(牡5、栗東・高野)は3走前の太秦Sでオープンクラス初勝利。後にみやこSを制すメイショウハリオを接戦の末に下した。太秦Sがそうだったように外枠からスムーズに先行する形はこの馬の好走パターンのひとつ。今回は7枠8番と外めの枠に入ったこともあり揉まれずに先行出来そうだ。名古屋グランプリ8着からの巻き返しなるか。
アメリカンフェイス(牡5、美浦・戸田)はオープン昇級後、浦和記念7着、門司S5着とやや苦戦気味。3勝クラス突破を決めた赤富士Sは東京ダ2100mだったように広いコースの方が向いている印象もあるが、今回はクラス3戦目の慣れに期待したい。
迎え撃つ地元佐賀勢は大ベテラングレイトパール(牡9、佐賀・川田孝)が筆頭格。今やすっかり佐賀の顔役になった同馬はかつて平安S、アンタレスSを制した実績の持ち主だ。昨年末の“佐賀の有馬記念”こと中島記念では2着に5馬身差をつける圧勝。前走の雷山賞こそ8着と敗れたが、プラス15キロの馬体増が響いたか。ひと叩きしてここへ挑むのは青写真通り。JRA勢を相手に一矢報いたい。
兵庫のスマハマ(牡7、兵庫・玉垣光)はJRA所属時に東海Sでインティの3着と好走した履歴あり。3歳時にはヒヤシンスSを制した実績もある。鞍上は昨年のヤングジョッキーズシリーズを制した地元佐賀の飛田愛騎手。“スーパーゴールデンルーキー”の手綱捌きにも注目したい。
(Text:Inoue)
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