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【ファンタジーS】豊ベルカント主導権譲らず 逃げ切ってV
本日11月9日、京都競馬場で行われたファンタジーS(GIII、芝1400m)は4番人気のベルカント(牝2)が序盤から主導権を握ると、そのまま逃げ切って勝利した。鞍上は武豊騎手、管理は栗東の角田厩舎。
勝ち馬から1馬身1/4差の2着には後続馬群を縫うように抜けてきた7番人気モズハツコイ(牝2)、そこからクビ差の3着に中団からジワリと伸びてきた15番人気アドマイヤビジン(牝2)が入っている。なお1番人気に推されたエイシンオルドスは好位を追走していたが、直線で伸びを欠き3着に3/4馬身差の4着に終わっている。払い戻しは単勝620円、馬連5740円、馬単1万1490円、3連複9万8860円、3連単61万4810円と、3着に15番人気馬が入っているため3連系はかなりの高配当となった。
ベルカントは父サクラバクシンオー、母セレブラール(その父ボストンハーバー)という血統。新馬戦勝利後の小倉2歳Sでは2着、休養を挟みキャリア3戦目のここで重賞初勝利を収め、通算成績を3戦2勝とした。
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