マサラッキなどで重賞18勝　増本豊調教師が死去

1999年に高松宮記念を制したマサラッキらを管理した増本豊調教師（栗東）が5日、病気のため死去したことがJRAより発表された。享年は67歳。
同調教師は厩務員を経て1976年にJRAの調教師免許を取得、1978年に開業した。順調に成績を伸ばし、1985年に中京記念（パワーシーダー）で重賞を初勝利、1999年にはマサラッキの高松宮記念でGI初勝利を飾っている。通算成績は5863戦567勝（うち重賞18勝）。

なお増本師の死去に伴い、中村均厩舎に馬房20の臨時貸し付けが行われ、増本厩舎の管理馬（全28頭）はすべて中村厩舎に転厩となることも併せて発表されている。

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