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【武蔵野S】イジゲンら有力馬最終追い

11月10日に東京競馬場で開催される武蔵野S(GIII、ダ1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

昨年の覇者イジゲンは1週前に長めから追われたのが実質的な最終追いで、7日は美浦ウッドで4ハロンから終いの感触を確かめる程度の調整。楽な手応えのまま先行した2頭と併入を果たし、状態の良さをアピールした。ゲート難克服のためこの中間は古馬としては異例なほど入念にゲート練習を課してきており、その成果が現れれば連覇も。

ダート路線で軌道に乗ってきたゴールスキーは栗東坂路で4F53秒0-1F13秒0(一杯)をマーク。この馬にしては目立たない時計だが、渋った馬場の影響も考えれば水準以上の動きだったと言えるだろう。この中間は水曜追い、日曜追いとしっかりメニューを消化できており順調さは疑いようはない。

南部杯5着から巻き返しを狙うアドマイヤロイヤルは輸送を考慮してかセーブ気味ながら、栗東坂路で4F52秒0-1F13秒1(強め)の好タイム。ビシッと追われた1週前には4F51秒2を出しており、叩き良化型らしくグンと上向いていると判断して良さそう。ロイヤルの僚馬アドマイヤサガスは騎手(北沢騎手、レースは後藤騎手を予定)騎乗ながら栗東坂路でこの日の2番時計となる4F51秒1(一杯)をマーク。距離は1400mがベストの馬だが、デキの良さは強調できる。

シルクフォーチュンは1週前ハードに終われており、今週は栗東ウッドでゴール前に軽く気合いをつける程度のソフト調整となった。1Fは12秒7としっかりとした伸び脚で前走GIを使った反動は感じられず、安定したデキにある。

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