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【ファンタジーS】Eオルドスら有力馬最終追い

11月9日に京都競馬場で開催される2歳牝馬のファンタジーS(GIII、芝1400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

ここを目標に順調に来ている2勝馬エイシンオルドスは栗東ウッドでデンコウオクトパス、エーシンミズーリとオープン馬相手に実戦ばりの併せ馬で追い切り。先輩僚馬2頭を目標に進むと、直線での仕掛けにはしっかり弾け余力を保ったままミズーリに先着、オクトパスに併入と、上々の仕上がりぶりを披露した。以前は先行主体の併せ馬だったが、序盤にしっかり折り合えたのは大きな収穫だろう。

デビュー2戦目の前走はスタート直後に右にモタれる不利があり4着に終わっているが、上がり脚は勝ち馬エイシンオルドスをしのぐ最速の34秒4を繰り出しており、性能の高さは疑いようのないエルノルテ。最終追い切りは馬場が渋った栗東坂路で行われたが、4F53秒6-1F12秒5(強め)と余力を残して好タイムをマークしている。荒削りな面がどう出るかだが、久々を使われ状態面は上積みは型どおり上昇していると見ていい。

ベルカントは栗東坂路で武豊騎手が騎乗しての追い切り。4F52秒6-1F12秒9(馬なり)とセーブ気味の調整となったが、1週前にビシッとやって当週軽めというのは前走(小倉2歳Sで2着)と同じパターンで、順調と判断できる。

3カ月半ぶりになるグランシェリーはじっくり乗り込まれ、2週前、1週前追いの併せ馬でそれぞれ先着。最終追いも栗東坂路で併せ馬となったが、脚色優勢のまま先行した2歳馬に先着と、久々を感じさせない動きだった。

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