おしらせ
【福島記念】ダイワファルコンら有力馬最終追い
11月17日に福島競馬場で開催される福島記念(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。
昨年同様のローテで連覇を狙いに来たダイワファルコンは美浦ウッドで長めから単走。手応えにはまだ余裕を残しながら、自己ベストに迫る時計で駆け抜けた。狙い通りの仕上がりぶりと見て良さそう。
ダイワファルコンの僚馬マイネルラクリマは3カ月の休み明け。1週前追いでハードに攻められ闘争心に着火し、最終追いでは美浦ウッドで格下馬を追い詰め併入となった。脚色こそ見劣ったが、相手は2秒以上先行してのもので、内容面は文句なし。このひと追いで態勢整ったか。
上がり馬ディサイファは美浦坂路でオープン馬メイショウツチヤマ、重賞勝ち馬アロマカフェを追う実戦想定の3頭併せ。抜群の手応えで2頭の間に割って入ると、更にひと伸びし最先着となった。勢いを持続し、初重賞に臨めそうだ。
7カ月ぶり、昇級初戦とハードルは高かった前走だが3着と好走した8歳馬カワキタフウジン。栗東ウッドでの最終追い切りは単走で終い重点のメニューだったがスムーズな伸び脚を見せており、反動はなく上昇気配にあるのは確実。
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