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【京阪杯】スプリント界の新星登場なるか!?

11月23日、京阪杯(GIII、芝1200m)が京都競馬場で行われる。昨年はハクサンムーン、一昨年はロードカナロアが制しているレースで来期以降の飛躍が期待できる存在が飛び出てくるかに注目。

マヤノリュウジンは6歳にして成長を続けている印象。昇級初戦だったオープン特別で4着、休み明けのセントウルSで0秒8差の7着とこのクラスでやれるメドは立てていたが、前走のスプリンターズSで3着に入りまだ地力上昇の余地があるところを感じさせた。この中間は栗東坂路で入念過ぎるほどに攻められており、更にパワーアップを果たしているようだ。

素材は早くから評価されていたものの、出世が遅れていたラトルスネークは5歳の10月にして準オープンをようやく卒業。脚質に幅がなく展開待ちな面がある馬だが、ハマった際の爆発力は格別なものがあるだけに、ここでも通用していい。こちらも中間は熱心に攻められており、いい状態をキープできている。

3歳時にセントウルS勝ち、スプリンターズSで4着の実績があるエピセアローム。前走は6カ月半ぶりの休み明けだったが、力の違いを示して快勝している。中間熱発で緩められた期間があるのは気がかりだが1週前追い、17日の日曜追いと再開した稽古ではまずまずの動き。最終追いでしっかり動けば力は出せると判断していいだろう。

京洛S勝ちのハノハノはデキの良さが際立っていた感はあるが、苦手の京都克服は地力そのものが増したとも考えていいだろう。前走時に仕上がっており、中間はソフト調整。上々の動きでデキ落ちはなさそう。京洛Sで1番人気に推されるも、そのハノハノに連勝をストップされたプレイズエターナルだが直線窮屈になるところがありながら2着なら及第点以上。休みなく来ているが、馬体は維持できており動きも悪くない。

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ラトルスネーク 前走で「重賞でも力が通用するのは分かった」(東スポ)

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