UMAJIN.net

おしらせ

【カペラS】末脚自慢シルクフォーチュン連覇なるか

12月7日、カペラS(GIII、ダ1200m)が中山競馬場で行われる。芝スタートプラス、緩やかではあるが下り坂の序盤でテンがかなり速くなるコースでの施行。スピード自慢が揃ったこの一戦、天候次第ではあるが08年にこのレースでビクトリーテツニーが樹立したレコード更新の期待もかかる。

テンが速くなる傾向があるレースなだけに、末脚自慢のシルクフォーチュンが2010年は0秒3差4着、昨年は優勝と好成績を残している。今年も昨年同様、武蔵野Sを使ってからの臨戦だ。1週前追いが中間の初時計。終いやや伸び切れなかったあたりは不満だが、しっかり負荷をかけられていており、なんとか平行線といったところか。極端な内枠に入らなければ連覇の可能性も。

2走前ダートに改めて矛先を向けてから1000万下、準オープンと連勝で来ているのがスイートジュエリーだ。前走はまだフワッとしたところを見せながら2着に1馬身3/4差をつけており、まだ伸びシロはありそう。中間は順調に乗り込まれ、1週前追いで栗東坂路4F50秒3(一杯)の好時計をマーク。勢い満点。

南部杯、JBCスプリントと交流GIで続けて3着のセイクリムズンは2010年このレースの覇者。7歳の12月だが近走からは力の衰えは感じられない。中間も2本一杯まで追われており、好調は維持できているだろう。

今年はダート1200mのオープン特別を2勝と力をつけてきたマルカバッケン。昨年このレースで12番人気ながら4着に入るなど、中山ダ1200mでの崩れなさは特筆ものだ。今回は6カ月ぶりの一戦となるが、帰厩後の追い切りはやや手緩い印象。鉄砲も走るタイプでは軽視は禁物だが、直前の気配を確かめたいところだ。

【関連リンク】
昨年も逆襲V!末脚強烈シルクフォーチュン連覇へ(スポニチ)

おしらせ一覧

PAGE TOP