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【JCダート】ルメール騎手の好リードがキラリ、3番人気ベルシャザールが優勝

本日12月1日、阪神競馬場で行われたジャパンカップダート(GI、ダ1800m)は3番人気のベルシャザール(牡5)が優勝

道中は中団からの競馬となるも、1000m通過タイムが1分1秒6と例年に比べ落ち着いたペースとなり、鞍上のルメール騎手が向正面から徐々にポジションアップを図る積極策。

勝負所の4コーナーから直線にかけては、1人気に支持されたホッコータルマエを完全に射程圏内に収め、直線外から強襲した6人気ワンダーアキュートを振り切りGI初タイトルを手にした。

勝ち時計は1分50秒4。

同馬を管理する松田国英調教師はレース後、「芝で走った馬でないとダートのGIは勝てない。種馬にするためにもGIを勝ちたいと思っていた。馬を壊さないよう慎重に仕上げたつもり。不安もあったがプラス思考で自信を持ってレースに臨んだ。」とコメント。

また、社台ファームの吉田照哉代表はベルシャザールの勝利に「ジャパンCでノーザンファーム(ジェンティルドンナ)が勝ったので今度はうちの番という気持ちだった。ダービー3着の実力かな。外を回って横綱相撲ですね。偉いと思いました」。今後の路線については「明らかに適性があるので芝を走ることはないでしょう」とコメント。

単勝オッズ1.9倍と圧倒的1番人気に支持された、ホッコータルマエについては、「理想通りに思った場所で競馬ができた。前を行く馬と一緒に伸びてくるのがベストだったけど(抜け出してから)ソラを使っていた。(後続の追い上げに)一瞬は反応したけど、伸び脚が違った」と幸騎手は悔しそうに敗戦を振り返っていた。

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