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【阪神C】ダイワマッジョーレは好調維持

12月23日、2013年度JRAでは最後の重賞となる阪神C(GII、芝1400m)が阪神競馬場で行われる。

ダイワマッジョーレはマイル前後の重賞で安定して走っており、地力強化ぶりが顕著。この秋はスワンS、マイルCSで連続2着に入っており、メンバーの落ち着いたここなら改めて勝ち負けできるだろう。秋2戦使われたが、1週前追いでオープン馬ガンジスに対し“おいでおいで”の状態で余力残しのまま先行先着。一連の好調は維持できていると見ていいだろう。

マジンプロスパーはCBC賞2勝と適性はスプリント寄りと思えるが阪神1400mなら阪急杯で1着、2着があり今回のコースとの相性は問題なし。1週前に栗東坂路で4F51秒9(一杯)という好時計を出しており、調整はきわめて順調に来ている。

サンカルロは2009年2着、2010年6着(ただし上がり3Fはメンバー最速)、2011年と2012年で勝利とこのレースとの相性は抜群。同じ条件の阪急杯でも安定して走っている。勝ち鞍は昨年このレース以来遠ざかっているが、2走前のスプリンターズSでロードカナロアに0秒5差8着なら極端に力量が落ちたとは考えにくい。中間は熱心に併せ馬を消化しており、状態は万全そうだ。

2走前のスワンSで逃げ切り勝ちを収めたコパノリチャードは、続くマイルCSでも自分の形に持ち込み4着。今回舞台は阪神に替わるが春にアーリントンC勝ちがあり、坂を苦にすることはなさそうだ。中間も水準級の時計をマークしており、上積みは強調しづらいがいい状態にはあるだろう。

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