【阪神JF】レッドリヴェールがハープスターの強襲をハナ差押さえV

本日8日の阪神11Ｒ阪神JF（GI）は戸崎圭太騎手騎乗の5番人気レッドリヴェールが勝利した。

世代の重賞を牝馬が勝ち続けたことから“強い”と評判の高かった今年の2歳牝馬。その頂上決戦を制したのは、札幌2歳Sの覇者レッドリヴェールだった。

ハイライトは直線の攻防。直線に入り逃げたニホンピロアンバーらが失速すると先頭に立ったのは8番人気フォーエバーモア。これを外からレッドリヴェールが交わしにかかり、さらに後方から猛然と追い込んできたのが単勝1.7倍の断然人気に支持されたハープスター。最後はレッドリヴェールとハープスターが鼻面を並べる形でゴール板を迎えて決着は写真判定へ。これをレッドリヴェールがハナ差制し、無敗で2歳女王の座についた。

ハナ差2着のハープスターからさらにクビ差遅れた3着に8番人気フォーエバーモア。小倉2歳Sとデイリー杯2歳Sを無敗で制し、2番人気に支持されたホウライアキコは、直線で一旦は先頭に立つ場面もあったが、最後は失速し7着だった。