名馬セントニコラスアビー死す　ドバイシーマCなどGI6勝　

2013年のドバイシーマクラシック（芝2400m）などGI6勝を挙げ、ヨーロッパ調教馬としてはトップクラスとなる賞金483万1354ポンド（約7億5000万円）を獲得したセントニコラスアビー（牡7）が死んだことが明らかになった。管理するアイルランドのクールモアスタッドが公式ホームページで発表したもの。

同馬は昨年3月にドバイシーマクラシックでジェンティルドンナを2着に下し優勝するなど、欧州を代表する強豪として活躍した。しかし昨年7月KジョージVI＆QエリザベスS出走を目前に骨折し、現役を引退。種牡馬入りを念頭に闘病を続けていたが、現地時間14日朝に重い疝痛を発症したため安楽死の処置が取られた。

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GI･6勝のセントニコラスアビー死す（日刊スポーツ）