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【フェアリーS】オメガハートロックら有力馬最終追い
1月13日に中山競馬場で開催されるフェアリーS(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。
半姉にフラワーCの勝ち馬オメガハートランドがおり、血統的魅力十分なのがオメガハートロック。11月の新馬戦以来の休み明けとなるが、入念に併せ馬を消化しており、徐々に気配を上げてきている。10日の最終追いは美浦ウッドで流す程度の調整となったが脚色余裕のまま古馬1000万下と同入しており、時計は平凡ながら悪くない仕上がりぶりだ。
朝日杯FSへ果敢に挑み、勝ち馬アジアアクスプレスに0秒4差9着と健闘したグリサージュは、全休日明けの8日、美浦ウッドで長めからの併せ馬と意欲的な最終追いを消化。馬なりのまま大きく先行していた相手に取り付き、そのまま同入を果たした。3カ月ぶりだった前走を使われての上積みはかなり大きそうだ。
前走、久々でプラス24キロ増ながら未勝利を勝ち上がったのがシーロアだ。最終追い切りは10日美浦ポリトラックコースでの、柴田善騎手を背にした併せ馬。0秒5ほど先行した相手を直線で捉えると、仕掛けへ機敏に反応し、ラスト1F12秒フラットの切れ味から同入に持ち込んでいる。こちらも前走からの上積みは大きく見込める。
今回と同じ中山マイルの新馬戦を勝ちあがったエクセレントビューは9日、美浦ウッドで内田騎手を背に半マイルから時計を出し0秒8ほど先行していた古馬1000万下と同入と、上々の動きを見せた。内田騎手も落ち着きと反応の良さに好感触を得たようだ。中間も順調にメニューを消化しており、初戦を使われた反動はなく上昇一途。
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