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【シンザン記念】ミッキーアイルら有力馬最終追い
1月12日に京都競馬場で開催されるシンザン記念(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。
朝日杯FS前日に同じ中山マイル戦ひいらぎ賞を朝日杯より0秒5速い1分34秒2で逃げ切ったミッキーアイルは栗東坂路で単走。渋った馬場だったため4F全体は55秒1と平凡だが、軽く促されてラスト1F13秒1(馬なり)の伸びなら問題はないだろう。依然好調を持続してレースに臨めそうだ。
500万下特別・万両賞の勝ち馬モーリスは渋っていた栗東ウッドを単走で追われたが良馬場時と遜色ない好時計をマークし、好調をアピールした。前走時は馬体細化のないよう苦心のソフト調整だったが、今回は攻め強化されており上積みを見込んでいい。
タガノグランパは栗東ウッドで3頭併せ。先行2騎に直線で取り付き追い比べになったが、1000万下&500万下の古馬2頭に対しタガノグランパは手応え優勢のまま抜き去り最先着を果たした。1週前も意欲的に追われており、ラジオNIKKEI杯2歳S(5着)から中2週だが反動はなく順調さは強調できる。
フェアリーSを松山騎手で予定していた牝馬ワイレアワヒネは、同レースを除外となりダブル登録だったこちらに鞍上池添騎手で参戦となった。最終追いでは松山騎手を背に栗東坂路で4F53秒7-1F12秒2(一杯)と、馬場を考えれば上々の伸びを示している。やや太く見えた前走の新馬戦が圧勝、初戦を使われた上積みもかなりありそうで、牡馬相手でもやれそうな雰囲気。
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