おしらせ
【川崎記念】疲れナシ ホッコータルマエが断然の中心
1月29日、交流重賞の大一番・川崎記念(JpnI、ダ2100m)が川崎競馬場で行われる。
他に強豪は見当たらず、昨年帝王賞などJpnIを3勝、年末の東京大賞典(これはGI)をも制したホッコータルマエが断然の中心となろう。力関係では群を抜いており、船橋競馬場での走りを見る限り左回りにも問題は感じられない。昨年10月から休みなく激戦を走り続けているが、1月26日の追い切りではしっかり負荷をかけることができており、疲れに関しても心配はなさそうだ。どのくらいの強さで勝ち切るのかに注目したい。
JRA勢でタルマエに迫れる存在としては、まずトウショウフリークだろう。左回りを得意としており、距離もこれぐらいがベスト。メンバー構成的に自分の形で行ききれるだろうし、あとはホッコータルマエ相手にどこまで粘れるか。
一昨年このレースで2着だったランフォルセも上位進出の可能性十分だが、最終追い切りで格下相手に遅れ入線したのはやや気がかり。
久々のダート戦がJpnIとややハードルが高い感はあるが、ムスカテールは父マヤノトップガンからこなしてみせても驚けない。前走プラス16キロだった馬体も中間しっかり追われ絞れつつあり、いい状態で挑めそうだ。
【関連リンク】
タルマエ元気いっぱい(日刊スポーツ)