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【東海S】ニホンピロアワーズら有力馬最終追い

1月26日に中京競馬場で開催される東海S(GII、ダ1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

一昨年のJCダート覇者ニホンピロアワーズは酒井騎手を背に栗東ポリトラックコースで追われ、余力を残しながらラスト1Fで11秒を切る超抜の動きを見せた。体調が整わなかった昨年のJCダートでも5着は確保したように力量は上位。前走東京大賞典で3着と復調気配を見せていたが、ここへ来てさらに良化を果たした印象だ。

昨年このレースを制したグレープブランデーは栗東坂路で単走。ステッキも入る猛ゲキをかけられ、4F51秒8-1F12秒4(一杯)と積雪により馬場が渋っていたことを考えればかなりの好時計をマークしている。得意の条件を前に、しっかり立ち直ってきた印象だ。

前走・東京大賞典で逃げて4着と健闘したサトノプリンシパルは栗東坂路で4馬身ほど先行古馬1000万下を追うと、逆に4馬身突き放して先着のフィニッシュを果たした。時計も4F52秒0-1F12秒1(一杯)と抜群のもの。2カ月ぶりだった前走を使われ大きく上昇している印象だ。

29日の川崎記念も視野にあったナムラタイタンだが、昨年2着だったこのレースに専念。今回が休み明け3戦目になるが1週前、そして最終追いと汗取り着用でビッシリ追われる手加減ナシのハードメニューを消化しており、前走からの上積みは見込めそう。

武蔵野S以来となるグラッツィアは栗東ウッドコースで3頭併せ。モンドシャルナ(3歳500万下)ら相手2頭に対し、それぞれ半馬身差遅れ入線ではあったが馬なりのままラストはしっかり伸びていた。立ち直り気配を感じさせている。

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