おしらせ
【小倉大賞典】アロマティコら有力馬最終追い
2月23日に小倉競馬場で開催される小倉大賞典(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。
条件戦とは言え小倉芝で2戦2勝とコース相性の良さを誇るアロマティコは栗東坂路で北村友騎手を背に単走。終いハードに追われ、4F53秒8-1F12秒4(一杯)と上々の数字をマークしている。帰厩以来なかなか気配が上がってこなかったが、1週前にビシッと追われた効果かようやくピリッとしてきた雰囲気だ。
前走中山金杯で2着だったカルドブレッサは、1週前に坂路でしっかり負荷をかけられており、これが実質の本追い切り。輸送を控えたここは栗東ウッドで終いの伸びを確認する程度の内容だったが、鞍上の仕掛けにはスムーズに反応できており、ひと息入っているが悪くない仕上がりぶりだ。
休み明けだった前走松籟Sをあっさり快勝し、条件戦レベルでは力の違うところを見せたラストインパクトは栗東ウッドで3馬身以上先行した3歳1勝馬を追うハードなメニューとなったが、しっかり伸びて同入に持ち込んだ。ここで強い負荷をかけることができているのは、前走の反動なく型どおり上積んでいる証明だろう。昇級戦でもやれそうなデキ。
前走の京都金杯では4着に食い込み、このクラスにメドを立てた感のあるのがブレイズアトレイル。最終追い切りでは栗東ウッドで先行する準オープン馬をアオりにアオって、脚色で圧倒したまま半馬身の先着を果たしている。順延となった東京新聞杯への再登録を回避し、こちらに回ってきた経緯があるが影響はなく絶好の状態で臨めそうだ。
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