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【京都記念】ジェンティルドンナら有力馬最終追い
2月16日、京都競馬場で行われる京都記念(GII、芝2200m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが東西トレセンで行われた。
2014年の復帰戦を迎えるジェンティルドンナは栗東坂路を単走。1週前に追走先着を果たしており、ここは余力を保って4F53秒5-1F12秒9(強め)と渋った馬場を考えれば水準以上の時計で最終リハを終えた。位置づけはドバイへの前哨戦だが、1月中旬からしっかり乗り込まれており余念のない仕上がりぶりだ。
昨年の京都記念覇者トーセンラーは栗東ウッドでオープン馬セイルラージを追走。直線で仕掛けられると圧巻の伸びを見せ、10馬身以上の大差先着を果たしている。1週前に引き続きオープン馬相手に先着、6Fで80秒を切る猛時計をマークと目下絶好のデキにあると言っていいだろう。
昨年秋のエリザベス女王杯で2着だったラキシスは最終追いも栗東ウッドで“角居流”の3頭併せを敢行。脚色優勢で相手2頭に同入を果たし、順調な仕上がりぶりをアピールしている。3歳時に比べ、強化された攻めをしっかりこなしている点に好感。
昨秋の京都大賞典を11番人気ながら制したヒットザターゲットはC.デムーロ騎手が跨っての栗東坂路追いで4F51秒7(一杯)の猛時計。ジャパンC以来3カ月ぶりになるが、いきなり力を出せるデキに仕上がった。
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