【きさらぎ賞】無敗馬2頭の対決はトーセンスターダムに軍配！

本日9日の京都11Rきさらぎ賞（GIII）は、武豊騎手騎乗の2番人気トーセンスターダムが勝利した。

トーセンスターダムとバンドワゴン。共にデビューから2戦2勝、クラシック候補の呼び声高い2頭の対決で注目を集めた一戦。単勝1.5倍の1番人気に支持されたのは、デビュー戦でトゥザワールド（この後3連勝で若駒Ｓ制覇）相手に6馬身圧勝としたバンドワゴンであった。対する京都2歳Ｓの覇者トーセンスターダムは単勝2.5倍の2番人気。続く3番人気サトノルパンが11.5倍であったことからも、いかに2強に支持が集中していたかが窺えた。
レースはスタートこそやや出負け気味のバンドワゴンであったが、外からジワジワとハナを奪うと単騎逃げの形に。これに対しトーセンスターダムと武豊のコンビは中団から。直線を向くとバンドワゴンが後続を引き離しにかかるが、鞍上のゴーサインを受けたトーセンスターダムが一完歩ごとに詰め寄り、最後は計ったように差し切り勝ち。バンドワゴンはアタマ差2着。さらに1馬身差の3着には6番人気エイシンエルヴィンが入った。


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