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【中山牝馬S】エクセラントカーヴら有力馬最終追い

3月16日に中山競馬場で開催される中山牝馬S(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

昨年の京成杯AH以来のレースとなるエクセラントカーヴ、そして昨年秋華賞以来となるエバーブロッサムが13日木曜、美浦ウッドで中山牝馬Sへの最終追いとして併せ馬を敢行。堀厩舎恒例、2頭出し前の“公開スパーリング”はエクセラントカーヴが先行、追うエバーブロッサムという順でスタートとなり、エバーがインに潜り込んでの併走態勢から、両者余力十分のまま同入のフィニッシュとなった。甲乙つけがたい上々のデキと言えるが、敢えて軍配を挙げるとするならば先週同じ取り組みでは脚色で大きく見劣るも、今週は変わり身を見せたエバーのほうか。いずれもここでの復帰を念頭に入念な乗り込みが積まれてきており、休み明けを感じさせない雰囲気にある。

前走日経新春杯で3着だったフーラブライドは酒井騎手を背に栗東ウッドで単走。序盤から13秒台半ばの快ラップを刻んで飛ばしたが、バテることなくラストも鞍上の猛ゲキにこたえて1F12秒4と伸びて、6F全体で80秒を切る自己ベストタイムをマークしている。ほぼ万全の状態に仕上がった。

2月23日の初音Sを快勝し、中2週でここに臨んでくるトーセンベニザクラは13日、美浦ウッドで追われ軽快な伸び脚を披露した。日曜追いでもスムーズな動きを見せており、疲れはなく好調キープで臨めそうだ。

ノーブルジュエリーは栗東坂路で単走となり4F53秒4-1F12秒2(一杯)をマーク。中2週だが、ここでしっかり負荷をかけることができたように体調面に不安は感じられない。引退レースへ、余念のない仕上がりぶりだ。

愛知杯以来久々となるキャトルフィーユは栗東ウッドで中日新聞杯に出走するラキシス、エックスマークと3頭併せ。隊列の真ん中から脚色余裕のまま鋭く伸びて3頭揃っての同入を果たしている。休養明けの乗り込みは順調に来ており、ほぼ力を出せるデキに仕上がったか。

小倉大賞典では5着だったアロマティコは栗東坂路で水口騎手(レースは北村宏騎手)を背に4F55秒7-1F12秒2(馬なり)とラストに鋭い伸びを見せた。中1週になるが、前走を使われ確実に上積んできている。

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