【チューリップ賞】モノが違います！　断然人気ハープスターが快勝

3月8日、阪神競馬場で開催された桜花賞トライアル・チューリップ賞（GIII、芝1600m）は単勝オッズ1.1倍と断然の1番人気だったハープスター（牝3）が道中は最後方から2番手というポジションから、直線で圧巻の伸びを見せて快勝した。鞍上は川田騎手、管理は栗東・松田博厩舎。2馬身半差の2着は中団から追い込んだ4番人気ヌーヴォレコルト、2着に1馬身半の3着に逃げ粘った6番人気リラヴァティが入っている。なお、この3頭には4月13日に行われる桜花賞（GI、芝1600m）への優先出走権が与えられた。

配当は単勝110円、馬連480円、馬単540円、3連複1860円、3連単3730円。ハープスターは阪神JF以来3カ月ぶりのレースだったが、それをまったく感じさせることなく他馬をはるかにしのぐ上がり33秒7の末脚を繰り出しての快勝ぶりでモノが違うところを大いにアピール、堂々の主役として桜花賞へ進出する。これで重賞は新潟2歳Sに続き2勝目、通算成績を4戦3勝とした。

【関連リンク】
いざ桜へ！　ハープスター完勝（サンケイスポーツ）