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【チューリップ賞】大器ハープスター 仕上がりに注目

3月8日、3着までに優先出走権が与えられる桜花賞トライアル・チューリップ賞(GIII、芝1600m)が阪神競馬場で開催される。

デビュー2戦目の新潟2歳Sがとにかく圧巻の強さだったハープスター。そこで0秒5差の2着に負かしたイスラボニータがその後重賞2勝を挙げており、その器の大きさは底知れない。当然阪神JFでも1番人気に推されたが道中ゴチャついたのが災いし、レッドリヴェールをハナ差まで追い詰めての2着が精一杯だった。負けて強しの内容。今期始動戦のここで改めて世代ナンバーワンの力を示し、堂々の主役として桜舞台に進みたい。が、1週前追い切りはタガノグランパ、レーヴデトワールの僚馬2頭に手応えで見劣ったまま遅れ入線と、ひと息の内容。当週使われる相手に分があるのは情状酌量の余地だとしても、いささか気がかりな状態だ。レース当週の攻めでどこまで動いてくるかに注目したい。

早めに抜け出す積極的な競馬でエルフィンSを勝ったのがシャイニーガールだ。デビュー2戦目の中山戦で崩れており、初の阪神コースがどうかだが、中間の攻めは順調そのもので高いレベルで好調を維持できている。前走同様雨馬場となれば上位候補に浮上。

東京での未勝利戦、中京の500万特別と直線長いコースで連勝を飾っているヌーヴォレコルトは初の関西遠征、初の右回りをクリアすれば阪神外回りでも力を発揮しそう。ひと息入っているが短期放牧からの帰厩後は意欲的にハードな併せ馬を消化し、グングン気配を上げている。輸送を控えたレース当週の追い切りは流す程度で大丈夫そうだ。

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ハープスター仕上がりは上々(サンケイスポーツ)

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