【今日の出来事】田中勝騎手がJRA通算1800勝を達成／熊沢騎手が落馬負傷

【2月26日の出来事】
■中山競馬第8R・4歳上1勝クラスでオウケンロジータ（牝5）が1着となり、同馬に騎乗した田中勝春騎手（51、美浦・フリー）は、1989年3月4日の初騎乗以来、2万348戦目でJRA通算1800勝を達成した。現役で5人目、史上11人目の記録。1800勝のうち重賞は、1992年安田記念（ヤマニンゼファー）と2007年皐月賞（ヴィクトリー）のGI・JpnI2勝を含む50勝。

同騎手は「2000勝には届きそうにないですが、次の1勝を目指して頑張ります。これからも、関係者やファンの皆さんに喜んでもらえる競馬をしていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■小倉競馬第8R・春麗ジャンプSでリッジマンが2周目1号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止した。同馬に騎乗していた熊沢重文騎手（54、栗東・フリー）は、後頚部から前胸部挫傷（頚部骨折疑い・肋骨々折疑い）と診断され、北九州市内の病院に搬送された。馬に異状はなかった。
(Text:Hattori)

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