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【地方競馬】明日23日、浦和競馬場で重賞・ユングフラウ賞 ヒストリックノヴァが初の重賞タイトルを目指す

2月23日、浦和競馬場で重賞・ユングフラウ賞が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1200万円。なお、この競走の1着から3着馬に浦和桜花賞への優先出走権が付与される。

■浦和11R・ユングフラウ賞(SII、ダ1400m) 16時15分発走

1枠1番 プラチナプライド (牝3、船橋・佐藤裕) 森泰斗

2枠2番 ピンクプラム   (牝3、船橋・渋谷信) 西啓

3枠3番 ローズティアラ  (牝3、大井・佐野謙) 安藤洋

4枠4番 ハッピースパイラル(牝3、大井・藤田輝) 御神本

5枠5番 スティールルージュ(牝3、船橋・張田京) 張田昴
5枠6番 ジョーストーリー (牝3、浦和・小久保) 本橋孝

6枠7番 エミーブレイズ  (牝3、川崎・高月賢) 本田正
6枠8番 グラーツィア   (牝3、船橋・米谷康) 笹川翼

7枠9番 アスミ      (牝3、川崎・高月賢) 山崎誠
7枠10番 ヒストリックノヴァ(牝3、大井・渡邉和) 矢野貴

8枠11番 プラチナライン  (牝3、川崎・加藤誠) 町田直
8枠12番 ロマンスロード  (牝3、大井・的場直) 和田譲

ヒストリックノヴァ(牝3、大井・渡邉和)はエーデルワイス賞、東京2歳優駿牝馬と重賞で2着2回の実績。いずれもスピーディキックに敗れたが、今回はそのライバルが不在。ならばここで初めての重賞制覇を目論んでいるはずだ。矢野貴騎手、渡邉和師、星加浩一オーナーといえば、昨年の戸塚記念を制したセイカメテオポリスと同じトリオ。重賞で活躍する先輩の後を追うべく、ここは結果が欲しいところだ。

地元浦和のトップトレーナー・小久保師がこのレースに送り出すのがジョーストーリー(牝3、浦和・小久保)。前走のシンデレラオープンでは2着馬に4馬身差をつけて悠々と逃げ切ってみせた。浦和を飛び越え南関東の重賞を総なめにしている印象もある小久保師だが、意外なことにユングフラウ賞を勝利したことはない。この馬で初勝利なるか。

そのジョーストーリーを重賞・ローレル賞で下したのがスティールルージュ(牝3、船橋・張田京)。門別所属時に地元重賞のフルールCも制しているように最高打点の高さはこのメンバーの中でもヒケを取らない。「ピンかパーか」という成績ではあるが、ハマればここでも十分に通用する脚力の持ち主だ。前走の大敗から張田京師がどう立て直しているかにも注目したい。

未知の魅力という点ではハッピースパイラル(牝3、大井・藤田輝)にも注目したい。牡馬相手となるハイセイコー記念に果敢に挑戦(8着)するなど藤田輝師が意欲的なレース選択を見せてきたこの馬。初めての牝馬限定戦となった前走は好位3番手からあっさり抜け出し勝利してみせた。ユングフラウ賞出走馬との勝負付けがまだ終わっておらず、実はかなりの実力を秘めていた、という可能性があっても。鞍上の御神本騎手がプラチナプライド(ローレル賞2着)ではなくこちらを選んだのも不気味だ。

距離を延ばして成績が一気に上向いたのがエミーブレイズ(牝3、川崎・高月賢)。2走前に初めて1500m戦に挑戦すると5馬身差の圧勝。続く前走も2着に6馬身差と2戦連続での大楽勝となった。それまでは1200m以下の距離で勝ったり負けたりを繰り返していたことを考えると、これくらいの距離がベストの感がある。控えるレースも出来る脚質の幅も強みになりそうだ。

このほかにも東京2歳優駿牝馬5着のロマンスロード(牝3、大井・的場直)、同6着のグラーツィア(牝3、船橋・米谷康)、ローレル賞2着で森泰斗騎手が騎乗するプラチナプライド(牝3、船橋・佐藤裕)など混戦ムードのこのレース。

昨年の実績馬が順当に結果を残すのか? それとも新星が現れるのか? 南関東の3歳牝馬路線を占う重要な一戦。レースの行方に要注目だ。

(Text:Inoue)

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