おしらせ
【今週の新馬戦・注目馬】世代最後の新馬戦でジャパンCダートを連覇したトランセンドのめいがデビュー
■2月19日の東京競馬場第4R・メイクデビュー東京(新馬、ダ1600m)にはダノンブルズアイ(牡3、美浦・菊沢)が出走。父はダートの快速馬ダノンレジェンド、曾祖母アイアムザウィナーからは芝ダート問わず短距離で活躍する馬が多く出ており、2010年の阪神牝馬Sを制したアイアムカミノマゴや2011年のユニコーンSを制したアイアムアクトレスは近親にあたる。先月末の新馬戦に登録していたものの除外となり、そこからさらに半月以上乗り込んだ形。攻め馬の量は十分に足りており、仕上がりに心配はいらないだろう。鞍上は美浦のベテラン・田中勝騎手。
【ダノンブルズアイ】
父ダノンレジェンド
母ダノンエンジェル
母父ディープインパクト
■2月19日の阪神競馬場第5R・メイクデビュー阪神(新馬、ダ1800m)で、ローラスノビリス(牝3、栗東・庄野)がデビューを迎える。半兄には先日の東海Sなどダート重賞で3勝を挙げ、日曜日のフェブラリーSに出走するスワーヴアラミスがいる。ここまでの調教で格上馬相手の併せ馬を複数回にわたって消化。キッチリと負荷をかけることができていた。今回は牡馬相手の一戦とはなるがチャンスは十分にありそうだ。鞍上は最終追い切りにも騎乗したC.ルメール騎手が務める。
【ローラスノビリス】
父ロードカナロア
母ベイトゥベイ
母父Sligo Bay
■2月20日の東京競馬場第3R・メイクデビュー東京(新馬、ダ1400m)で、ミッキーピーナッツ(牡3、美浦・尾関)が初陣を迎える。父はこの3歳世代がセカンドクロップとなり、初年度産駒メイケイエール(重賞4勝)の活躍が印象的なミッキーアイル。牝系に目を移せば名門ラスティックベル一族の一員で、大伯母にフサイチエアデール(重賞4勝、桜花賞2着など)。ほか近親にフサイチリシャール(朝日杯FSなど重賞3勝)やノームコア(香港CなどGI2勝)とクロノジェネシス(有馬記念などGI4勝)の姉妹らがいるという血統背景の持ち主だ。先週は坂路で3歳馬2頭と併せられ手応え圧倒で最先着。今週CWでの3頭併せは左右からのプレッシャーを受ける形だったが、怯むことなく目標とした年長馬にしっかり食らいついた。いかにも実戦で良さが出そう。鞍上は戸崎騎手。
【ミッキーピーナッツ】
父ミッキーアイル
母ミッキーオリーブ
母父クロフネ
■2月20日の阪神競馬場第4R・メイクデビュー阪神(新馬、ダ1400m)でレオノーレ(牝3、栗東・安田隆)がデビューする。父はベストウォーリアやエアアルマス、サンライズホープら砂の強豪を次々送り出しているマジェスティックウォリアー。母はダートで中央2勝、そして伯父にジャパンCダート連覇やドバイWC2着のトランセンドがおり、いかにもダートでの活躍を予感させる配合だ。稽古では追われて伸び切れていない状況だが、稽古本数そのものはしっかりこなせている。実戦での変わり身に期待。鞍上は松山騎手。
【レオノーレ】
父マジェスティックウォリアー
母キングベイビー
母父マンハッタンカフェ
(Text:Nishimura/Hiraishi)
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