おしらせ
【地方競馬】明日16日、船橋競馬場で重賞・報知グランプリC 3連勝中のコズミックフォースが中心か
2月16日、船橋競馬場で重賞・報知グランプリCが開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1200万円。なお、この競走の1着及び2着馬にはダイオライト記念、1-3着馬には京成盃グランドマイラーズ、1着馬にはかしわ記念への優先出走権がそれぞれ付与される。
■船橋11R・報知グランプリC(SIII、ダ1800m) 20時10分発走
1枠1番 ゴールドホイヤー (牡5、川崎・岩本洋) 山崎誠
2枠2番 ダノンレジーナ (牝6、浦和・小久保) 本橋孝
3枠3番 コズミックフォース(牡7、大井・藤田輝) 御神本
4枠4番 ウィンターフェル (牡6、船橋・川島一) 本田正
5枠5番 ギガキング (牡4、船橋・稲益貴) 和田譲
6枠6番 キャッスルトップ (牡4、船橋・渋谷信) 仲野光
7枠7番 キタノオクトパス (牡5、船橋・張田京) 張田昴
8枠8番 サルサレイア (牝6、大井・堀千) 矢野貴
8頭立てと少頭数にはなったが好メンバーが顔を揃えた今年の報知グランプリC。中心になるのは3連勝中のコズミックフォース(牡7、大井・藤田輝)だろう。2018年日本ダービー3着の実績を持つ同馬は一昨年末に南関東へ転厩。チバテレ盃を快勝し挑んだ昨年の報知グランプリCでは3番人気に支持されたものの、カラ馬の影響もあったのか13着と苦杯をなめた。
ただし、転機となったのが3走前のマイルグランプリトライアル。御神本騎手と初コンビを結成しこのレースを勝ち切ると、続く武蔵野オープンも2着に3馬身差をつける圧勝。前走・勝島王冠でも並いる南関東の実績馬を相手に危なげなく勝利し、念願だった初の重賞タイトルを手にした。鞍上に迎えるのは近3走と同じく御神本騎手。頼れるパートナーを背に4連勝を狙う。
キャッスルトップ(牡4、船橋・渋谷信)は昨年のジャパンダートダービー(以下、JDD)勝ち馬。南関東所属でJDDを制したトーシンブリザード、フリオーソなどのように秋の活躍が期待されたが、戸塚記念6着、ダービーグランプリ5着、東京大賞典13着と満足のいく結果を残せなかった。前走はAJCCに挑戦し中央の芝に活路を求めたものの結果は14着。悩める王者は再浮上のきっかけを掴めるか。
キャッスルトップが不振にあえいでいた昨秋、一気に存在感を増したのがギガキング(牡4、船橋・稲益貴)。昨春は東京ダービー6着、JDD10着と大舞台ではワンパンチ不足の感があったが、秋の3歳ナンバーワン決定戦ダービーグランプリで実力馬をまとめて下すと、前走の三里塚賞も完勝。ここにきて急激にパワーアップしている感がある。更なる飛躍につなげるべく、古馬を相手に強さを見せつけたい。
ウィンターフェル(牡6、船橋・川島一)は約2年半ぶりの実戦となった前走で2着と好走。3歳時には羽田盃2着、戸塚記念2着、東京ダービー3着など南関東の大レースで活躍した実績の持ち主だ。ひと叩きで実戦勘を取り戻しているとすれば、当然好走を期待できるだろう。かつて一度は手中に収めたはずだった重賞のタイトル。随分と時間はかかってしまったが、ここでようやく手に入れることができるか。
そのほかにも一昨年の羽田盃馬ゴールドホイヤー(牡5、川崎・岩本洋)、南関東牝馬マイル路線のトップホース・ダノンレジーナ(牝6、浦和・小久保)、転入初戦となった前走・チバテレ盃を制したキタノオクトパス(牡5、船橋・張田京)、ダートグレード重賞4勝・サルサディオーネの半妹サルサレイア(牝6、大井・堀千)と出走全馬にチャンスがありそうな今年の報知グランプリC。ダイオライト記念、かしわ記念に向けて要チェックの一戦になりそうだ。
(Text:Inoue)
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