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【NZT】ショウナンアチーヴ 中山で反撃

4月12日、中山競馬場ではニュージーランドT(GII、芝1600m)が行われる。NHKマイルC(GI、芝1600m)のトライアルレースで、3着馬までに優先出走権が与えられる一戦だ。

同コースのGI朝日杯FSで2着の実績があるショウナンアチーヴ。今期復帰戦のファルコンSが6着と案外だったが、4角15番手通過という位置取りが祟って直線では窮屈になるシーンがあった。力負けはしていない。休み明けを叩かれ、得意の中山コースなら反撃の可能性は十分だ。しかし、中間唯一の速い時計となった4月6日の調教で、未勝利馬に脚色で見劣ったのは気がかりなところ。レース当週でどこまで軽快な動きを見せてくるかだろう。

京王杯2歳Sで4着、朝日杯FSで4着。そして前走クロッカスSで勝利と、オープンで堅実に走っているのがマイネルディアベルだ。前めで立ち回れる器用さが持ち味。ベスト条件と言える中山マイルなら、引き続き好走できそうだ。短期放牧明けでやや追い不足な印象があるが、1週前追いでは未勝利馬をアオる軽快な動きを見せた。大目標は先にあるが、ひとまずやれそうな態勢だろう。

新馬勝ちからの連闘で京王杯2歳Sを制したカラダレジェンド。休み明けだった前走ファルコンSはハイペース追走が仇となり7着に終わったが、脚質的には今回のほうがレースはしやすそうだ。1週前追いは軽めだったが4月6日の日曜追いでは終いびっしり追われ、悪くない伸びを示した。前述のショウナンアチーヴと比較してだが、叩かれた上積みは強調できる。

前走で中山マイルの500万条件を勝ったウインフェニックスは昨年新潟2歳Sで4着、いちょうSで2着があり昇級は形だけ、の感も。レース間隔が詰まっており中間は軽めの時計を一本のみだが、素軽さはあって好調持続と見ていい。

【関連リンク】
ショウナンアチーヴ「使うからには結果を出したい」(東京スポーツ)

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