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【高松宮記念】春の短距離王はコパノリチャード!

本日30日の中京11R高松宮記念(GI)は、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気コパノリチャードが勝利した。

絶対王者、ロードカナロアが去り、群雄割拠の様相を呈していた短距離界を3馬身差圧勝という形で制したのはコパノリチャードであった。“快速”ハクサンムーンがハナを切らず後方からという大方の予想を覆す展開となるなか、先手を奪ったのはエーシントップ。これを見る形でコパノリチャード、レディオブオペラ、マジンプロスパーなどが続く展開。各馬が荒れた内馬場を嫌い外を回す中、終始内ラチ沿いを回ったエーシントップの勢いは衰えず直線半ばまで先頭。しかし坂を越えてからはコパノリチャードの独壇場。M.デムーロ騎手にエスコートされ、馬場の真ん中を堂々と突き抜けると、最後は後続に3馬身差をつける圧勝でGI初制覇を果たした。

2着は大外から矢のように伸びた8番人気スノードラゴン。さらに1馬身1/4差の3着に1番人気ストレイトガールが入線。内ラチ沿いを逃げたエーシントップは最後まで粘ったもののストレイトガールからクビ差遅れること4着。後方からの競馬となったハクサンムーンは最後追い込むも5着だった。

なお、勝ったコパノリチャードのオーナーであるドクター・コパこと小林祥晃氏は、先に行われたフェブラリーSも所有馬コパノリッキーで制しており、2014年のJRAGIを2連勝とした。

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