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【青葉賞】再び鞍上柴田大騎手が心強いマイネルフロスト

5月3日、2着までに優先出走権が与えられる日本ダービーのトライアルレース、青葉賞(GII、芝2400m)が競馬場で開催される。

実績で頭ひとつ抜けているのが、重賞・毎日杯勝ちがあるマイネルフロストだ。テンションが上がりやすいタイプで乗り難しさがあるが、折り合えればラストに素晴らしい脚を使う。距離が延びてどうかだが、前走で好騎乗を見せた柴田大騎手が再び鞍上で、この点は心強い材料。他馬との接触でスムーズさを欠きながらも、共同通信杯ではイスラボニータに0秒5差の4着なら東京コースでの走りも問題ないだろう。1週前追いで同じ青葉賞に出走を予定している僚馬ウインマーレライにアオられた点はいささか気がかりだが、ここで負荷をしっかり掛けられたことで良くなってきそうな雰囲気はある。なお、ウインマーレライは2週続けて抜群の動き。3歳になって成績ひと息だが、前走を叩かれ気配そのものは絶好だろう。

前走の毎日杯では0秒1差の4着だったラングレー。新馬戦、500万特別と過去2勝はいずれも東京で挙げており、得意コースで祭典への切符をモノにしたいところだ。栗東坂路での1週前追いでは古馬オープンに対し、余力を残して先行先着。仕掛けられての反応は俊敏で、前走時よりいい状態と見て良さそう。

休み明けの京成杯で4着、続く前走共同通信杯で5着と重賞で渋太い走りを見せているのがピオネロ。その前走では前半窮屈になるところがあって力を出し切っていなかった。また、アクションが大きくそのぶんエンジンのかかりが他馬よりワンテンポ遅れていたことから距離延長での前進は見込んでも良さそうだ。1週前追いでは1秒以上先行した相手を抜き差って先着。稽古駆けするタイプなのを差し引いても、状態の良さは強調できる。

2200mの500万特別を逃げ切って2勝目を挙げたナスノアオバ。前走スプリングSは直線で切れ味で見劣り7着に終わったが、開幕2週目の馬場は前進材料だろう。美浦ウッドでの1週前追い切りは終い重点だったが、鋭い切れ味を見せていた。使われつつ調子を上げてきている印象。

【関連リンク】
ラングレーは東京巧者/青葉賞(日刊スポーツ)

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