おしらせ
【福島牝馬S】キャトルフィーユら有力馬最終追い
4月26日に福島競馬場で行われる福島牝馬S(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。
重賞で連続2着のキャトルフィーユは栗東ウッドで3頭併せ。後方からスムーズに折り合って進出すると終始余力を保ったままそれぞれに先着を果たす絶好の内容を見せた。かなり高いレベルで好調を維持できていると見ていいだろう。
中山牝馬Sで4着だったアロマティコは水口騎手を背に栗東坂路で単走。1週前で猛時計を叩き出しており、長距離輸送を控えていることもあって終いの伸びを確認する程度の内容だったが軽快な脚捌きから4F56秒0-1F12秒4(馬なり)とマークし、好調をアピールした。レース間隔詰まっているが、依然好調。
復調気配を見せているミッドサマーフェアは美浦坂路で追走。輸送を考慮され軽めの内容となり、4F54秒0-1F14秒1(馬なり)をマークした。やや重苦しさが感じられ大幅上積みまでは強調できないものの、体には張りがあって体調そのものは良さそう。
中山牝馬Sで2着(同着)のケイアイエレガントは美浦坂路単走で4F53秒8-1F12秒7(強め)と上々のタイムをマークした。中間は緩めず乗り込まれており、叩き3戦目で目下絶好の仕上がりと見ていいだろう。
格上挑戦にはなるがここまで500万下、1000万下と連勝し勢いがあるサトノジュピターと前走東京新聞杯で0秒3差6着だったレイカーラの堀厩舎勢2騎は美浦ウッドで併せ馬を敢行。レイカーラが先導する形でスタートし、4角で内を突いたサトノが並びかけるとそのままゴール前まで併走状態でフィニッシュとなった。手応えでは若干レイカーラ優勢だったが、追走差を考えればほぼ互角の内容だったと言っていいだろう。ともに中間は順調。2カ月ぶりの前走を快勝したサトノには反動なく上積みが見込めそうで、ここが2カ月半ぶりになるレイカーラもひとまず態勢整ったと見ていい。
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